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中間目標は細かく短期で設定するべき理由

あなたは新年の目標を達成した経験はどれくらいありますか?

失礼ですが、ほぼ思い当たらないのではないでしょうか?

ボクもそうです。

そもそも新年の目標なんて、立てても1ヵ月程度で忘れてしまいます。

目標を立てるときには、1年なんて期間で考えるようでは長すぎるんです。

 

少なくとも中間目標は短期的な目線で設定するべきです。

中間目標とは目標に対するマイルストーンのことで、たとえば1年で資格取得を目標とするのなら、10ヵ月時点で模試を受ける、この10ヵ月時点の目標が中間目標です。

中間目標は短期であればあるほど良いとボクは考えています。

長期的な目線では目標もスゲジュールも曖昧になってしまうからです。

 

中間目標を設定するなら1ヵ月単位でも長すぎます、一年単位なんて論外です。

できれば1日単位、あるいは3日単位、長くても一週間単位が望ましいです。

 

たとえば、資格取得を目標とした場合、下記が良い中間目標の立て方です。

 

・午前中、良さそうな教材を調べる

・午後、教材を買いに行く

・次の日、とりあえず教材の目次だけ読む

・次の日、1ページだけ勉強する

 

このように細かに中間目標を設定しましょう。

そして、必ず達成できる程度の目標設定にしてください。

 

下記が悪い例です。

 

・1ヵ月で基本的な部分を学ぶ

・2ヵ月で教材をすべて終わらせる

・3ヵ月で苦手な部分を補習する

・4ヵ月で模擬試験を受けてみる

 

賭けても良いです、このような目標の立て方では挫折します。

目標に対しての目線が大雑把すぎます。

考えてみて欲しいのですが、1ヵ月の期間で達成するように目標を言い渡されて、すぐに具体的に行動できますか?

一ヵ月もあるのだから、明日から手をつければ良いや、などと考える人も多いのではないでしょうか?(まさにボクのことですが)

長期的な目線で目標を達成できる人間は、よほど意思が強く優秀な人間です。

そして、これが多くの人が新年の目標を達成できない理由でもあります。

 

もっと細かに低難易度に設定した目標をコツコツと達成して継続するのが、目標達成のコツです。

 

今年もあと一ヵ月を切っています。

おそらく年末くらいには新年の目標を掲げると思いますが、本当に目標を達成したいのなら、短期的な目線で細かに中間目標設定をするようにしてください。

細かに目標を設定するのは面倒に思うかもしれませんが、人間は毎日の成長を実感できる方がよほど気分が良くモチベーションも持続します。

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