格闘ゲームで生き残る

鉄拳のコマンドミスを防ぐために覚えておくべきこと4選

鉄拳はコマンド入力が難しいゲームです。

少しでもコマンドミスを防ぐために、覚えておくべきことを4つに厳選しました。

鉄拳ならではの独特な入力方法も存在するので、読んでおいて損はないです。

 

もしスマホでこの記事を読んでいるのなら、スマホを片手に実際にプレイしてみて欲しいです。

そちらの方が理解しやすいと思います。

 

 

コマンド表記で使われている数字はテンキーと同じ位置を指します。

たとえば、「2=↓」「4=←」「6=→」「236=↓↘→」、このような具合です。

1.オプションで同時押しボタンを設定する

鉄拳はスライド入力(仁の胴回し回転蹴り【RKLK】など)が存在するので、同時押し入力がシビアに設定されています。

どんなに上手いプレイヤーでも同時押し入力をミスります。

プロですらミスります。

それくらい鉄拳は同時押し入力がシビアなんです。

 

ならば最初からオプション設定で同時押し入力をボタンに割り振ってしまいましょう。

これは鉄拳プロゲーマーのチクリンさんも推奨しています。

ボクは、R1ボタンにWP(両パンチ)、R2ボタンにWK(両キック)を設定しています。

 

2.ホールド入力を使う

アーケードでプレイしている人は同時押しボタンを設定することができません。

また、どうしても同時押しボタンを設定したくないという方もいるかもしれません。

(おじの中には、同時押しボタンを使用するのはズルいという感覚を持ったプレイヤーもいたりします、ボクはそういうこだわりは愚かだと思いますが大好きです)

そういう方はホールド入力を使いましょう。

鉄拳は、ボタンを押したまま違うボタンを押すと、同時にボタンを押したように入力が受付されます。

たとえば「LPボタン」を押したまま「RPボタン」を押すと「WPボタン」として認識されます。

「LKボタン」を押したまま「RKボタン」を押すと「WK」として認識されます。

「WPボタン」を押したまま「WKボタン」を押すと、「WP+WK(全ボタン同時押しとして気合溜めが出ます)」と認識されます。

最初は少し難しいかもしれませんが、絶対に慣れておくべきテクニックです。

 

実際の使用例をラースで説明します。

ラースは「6LK中にLK+RP」コマンド投げが出ます。

コマンド投げをスムーズに出すために、「6LK」を入力した際に「LK」を押しっぱなしにしてください。

そのまま「RP」を押せば、スムーズにコマンド投げが出るはずです。

これがホールド入力です。

 

もう1つ例を出します。

ラースの壁コンボは「1RPLP~6LP+RK」を使用することが多いと思います。

「1RPLP」を入力した際に、「LP」を押しっぱなしにしてください。

そのまま「6RK」を入力すれば「6LP+RK」として入力が認識されます。

 

繰り返しますが、鉄拳は同時押し入力が本当に難しいです。

どんな人でもミスります。プロですらミスります。

あなたがミスるのは、あなたが悪いわけではありません。

しかし、ミスらないためのシステムもちゃんと用意されています。

それがホールド入力です。

ぜひ活用して同時押し入力をミスらないようにしましょう。

 

3.236系のコツ

いわゆる波動コマンドですね。

鉄拳の236系の入力は2種類あるんです。

まずは、ポール、ニーナ、ドラグノフなどのステップが出るタイプを説明します。

236と入力するとステップが出ます。

ステップ中にボタンを押せば技が出ます。

ポールであればステップ中RPを押せば崩拳(ポンケン)が出ます。

これらのステップが出るタイプのキャラは、236入力でステップを出すことによって、相手との間合や技を出すタイミングを調節できます。

それほど技を出すのは難しくないと思います。

 

問題は、スティーブスマッシュ(236LP)や、マードックバベルブレイク(236RP)のようなステップを持たないキャラの236入力です。

ステップを持たないキャラの236入力は少しコツが必要です。

壁際でスマッシュを打とうとして左アッパーに化けてしまった。

そんな経験に涙を飲んだスティーブ使いは多いのではないでしょうか。

 

「236」と入力した際に、6を少し長めに入力するのがコツです。

236と入力したら、6を入れっぱなしにして、一拍置いてからボタンを押してみてください。

これで技が化けないはずです。

実際にやってみれば一発で分かると思います。

最新キャラであるクニミツも236系の技を多用するので絶対に意識して欲しいです。

 

4.46系のコツ

羅喉(46RPLPRP)や、一美絶虎鬼門脚(46RPLPRK)で使われるコマンドです。

素早く46と入力し、6と同時にボタンを押すことで技がでます。

ここで注意して欲しいのは、最初に4を入れっぱなしにしておくと技が出ないということです。

たとえば、仁でガードをしたまま(4を入れっぱなしにしたまま)の状態から6RPと入力しても羅喉は出ません。

必ずニュートラルに戻してからコマンドを入力する必要があります。

また、46と入力する際に、レバーが下方向に入って436のような入力になっていることが多々あります。

このような場合は絶対に技が出ません。

ニュートラルの状態から確実に46と素早く入力し、6と同時にボタンを押すように意識しましょう。

 

余談ですが、鉄拳5DRまでは46コマンドは4を入れっぱなしにしたままの状態から出しても成立していました。

鉄拳6から現在の仕様に変りました。

46入力難しいですよね。

練習あるのみ、と言いたいですが、絶対にミスできない場面では、無理に46入力を必要とする技を使わずに妥協するのも良いですよ。

仁奈落のコンボであれば、無理に羅喉で拾わず、4RPLPで拾っても良いのです。

 

 

今回はコマンドミスを防ぐための4選を紹介しました。

長くやっていれば、自然とゲームに慣れてコマンドミスも減っていきます。

しかし、知識として仕組みを知っていた方が上達が早いのも事実です。

 

すみません。

ボクは文才が無いので、とても分かりづらかったと思います。

もっと分かりやすく説明できるように精進します。

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