格闘ゲームで生き残る

格闘ゲームの魅力は自分が成長できることである

ボクはゲームが大好きで、とくに好きなジャンルは格闘ゲーム(以下格ゲー)です。

正確に数えていませんが、もう20年近く続けていると思います。

そんな格ゲーの魅力について語ります。

eスポーツで格ゲーが注目されている現代で、なぜ格ゲーが面白いのか少しでも伝えることができれば幸いです。

 

ボクが考える格ゲーの最大の魅力は「自分が成長できることです。

格ゲーは人生の役に立つと言っても過言ではありません。

 

格ゲーは勝負です。

勝てなければ楽しくないというのが本音でもあります。

「どうすれば勝てるのか試行錯誤する、その姿勢は人生においてとても重要です。

 

勝負というものをボクは格ゲーを通して学びました。

そして、それ以上に重要な「成長」というものを格ゲーから教わりました。

試行錯誤する楽しさ、苦しさ、成長できたときの喜び、格ゲーはそれらの要素の塊です。

 

勝てなかった相手に勝てるようになったときの快感は病みつきになります。

格ゲーに限らず、壁を乗り越えたときの快感は誰でも一度は経験したことがあると思います。

人生においても壁にぶつかったときの考え方は、格ゲーの経験が活きているのです。

 

その壁を乗り越える快感は格ゲーを続けている間はずっと味わえます。

だって自分より強い相手が必ずいますからね。

 

ただ、個人的に残念だと思うのが「成長の楽しさ」を感じられるまでの道のりを敷くのが上手くいっていないということです。

格ゲーは勝てなければ楽しくありません。

負けても楽しんでいる人もいますが、少数派だと思いますし、その人は格ゲーの才能があります。

大体の人は勝てなくて格ゲーを辞めてしまいます。

 

どうすれば勝てるのか考えるのが楽しいのですが、そこまでたどり着くことなく辞めてしまうのです。

 

その気持ちはもちろん分かります。

他に快感を得られる楽しいものがあるのに、格ゲーなんかで神経をすり減らしていたくないでしょう。

そもそも、そこまでして格ゲーをやりたいと思わないでしょうしね。

 

格ゲーというジャンルの良い点は、同時に弱点でもあるのです。

 

しかし、苦しい思いをした分、報われたときの快感が物凄いのも事実なのです。

その気持ち良さを知っているからこそ、プレイヤーは格ゲーを続けることができるのです。

 

負けて試行錯誤し、昨日まで勝てなかった相手に勝つ、そのプロセスが格ゲーの醍醐味です。

格ゲーのキャラは成長しませんが、プレイヤーはどんどん成長できます。

長く格ゲーを続けていて、つくづく思うことは「格ゲーをやり続けていて良かった」ということです。

こんなに人を成長させてくれるゲームジャンルは他にありません。

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