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知らないと損をする、仕事で言われてもっとも嫌なこととは

ボクは仕事の一環として、労働組合主催の「パワハラ対策会議」に出席したことがあります。

公務員も含め、地元のさまざな労働者が集まり、労働環境の改善について話し合う場です。

そこで、各職場でアンケートを配り、「仕事で言われてもっとも嫌なこと」を集計して発表するという催しがありました。

ぶっちぎりの一位を獲得したのが「急げ」というものでした。

 

実は、パワハラというのは定義があいまいで、どこからセーフでどこからアウトなのか明確な決まりがないんです。

告発する人も少ないため、職場の人間のモラルに一任されているというのが現状です。

おそらく、「急げ」という言葉を仕事で使ったとしても、パワハラにはあたらないと思います。

しかし、「急げ」という言葉が人に与えるプレッシャーはかなり強いものがあります。

だからこそ、アンケートでも一位を獲得することになったのでしょう。

 

個人的にも「急げ」という言葉を仕事で言われるのは凄く嫌です。

誰でも嫌だと思います。

ボクは他人に仕事を教えるときは、「急げ」というような言葉は使わないし、そのような態度を出すことは絶対にありません。

「急げ」という言葉の持つプレッシャーは、問題としてとりあげられ、表面化することはほとんどないでしょう。

しかし、表面化しないだけに、根が深く悪質な問題なのかもしれません。

「急げ」という言葉の取り扱いには注意したほうが良さそうです。

逆に、「急がなくて良いよ」、「ゆっくりやりましょう」などの声かけは、良い職場環境をつくるのに役立つでしょう。

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