1.「先端恐怖症」ってどんなゲーム?

プレイヤーは先端恐怖症になった看護師となり、夜勤業務に臨むことになります。

ナースコールで呼ばれたら、目的の部屋へと足を運びましょう。

 

FPS視点のホラーゲームです。

Steamにて無料で配信されています。

アクション要素も謎解きもありません。

ややゴア表現(グロ)があります。

それほどハードではありませんが、ジャンプスケアもあります。

初見でも10分~20分くらいで終わるくらいの掌編です。

 

2.どんな人におススメ?

・サクッと遊べるホラーをプレイしたい方

・チェイスや謎解きなどのゲーム要素が無く、演出だけを楽しみたい方

 

3.良かったところ

・やることが明確で、クリアまで迷うことが無い

・この手のゲームのなかでは移動速度が速くて快適

・メニュー画面の絵面が面白い

4.ちょっと気になったところ

・オブジェクトの判定が曖昧でバグのような挙動をする

・酔いやすい

・プレイ体験として面白いものではない

 

5.今からプレイする方へ

・ライトは消した方が画面が見やすい

・設定から感度をマックスにした方が操作しやすい

 

6.珠音真珠の感想

広義的にはサイコロジカルホラーにあたると思います。

かと言って、トラウマを抱えた主人公の深層心理を上手く描写しているとも思いません。

どこかで見たことがあるような演出ばかりで、それほど新鮮味はありませんでした。

 

ゲーム要素はありません。

チェイスが発生したり、隠れたり、謎解きなどもありません。

とくに、クリアまで迷うことは無いと思います。

演出だけを楽しみたいというプレイヤーにオススメできます。

 

ナースコールが鳴るので、呼び出された部屋を見に行くだけです。

調べる部屋は全部で6室あるのですが、途中で飽きました。

同じことの繰り返しはつまらないです。

本作は10分くらいでクリアできるほどの掌編ですが、それでも長く感じました。

呼び出された部屋で起こる怪異も、それほど興味を惹くものではありません。

 

オブジェクトの判定が曖昧で、平気ですり抜けたりします。

逆に言えば、変に引っ掛かったりしないので移動が快適です。

 

また、この手のゲームでは珍しくライトを消した方が画面が見やすいです。

ライトを点けると光が反射して画面が見づらいです。

 

個人的にもっとも気になるのが、和風ホラーなのか洋風ホラーなのか、どっち付かずなことです。

舞台は日本なのですが、その演出やオブジェクトは洋画的です。

細かいことですが、控室にいかにもアメリカンなドーナツが置いてあります。

ジャンプスケアの演出も、モロに洋画的です。

和風ホラーなのか洋風ホラーなのか、どっち付かずで気持ち悪いです。

どちらの良いところもミックスしているような作りでもありません。

 

全体的に、何を感じて欲しいのか良く分からない作品でした。


 

※余談

自分の知り合いに先端恐怖症の人がいます。

その人が先端恐怖症となったエピソードを書きます。

 

お金を貸していたそうです。

しかし、その相手はなかなかお金を返してくれずに困っていました。

ある日、たまたまパチンコ屋でお金を貸している相手を見つけて声を掛けました。

パチンコに使う金があるなら、さっさと自分の貸した金を返してくれ、と。

車に金があるからついてきて欲しい、相手はそう答えました。

二人は駐車場へと向かいました。

相手は車のトランクを開けると、ゴソゴソと何かを探している様子です。

すると、とつぜんトランクから日本刀を取り出した相手に、足を刺されたらしいです。

 

それ以来、先端恐怖症となってしまいました。

知り合いはハサミですら怖がります。