「シートベルト一秒、怪我一生」
どこかで見かけた(たぶん青森)標語ですが、凄く心に残っています。
これは運転だけではなく、人生のあらゆる場面に通ずる言葉だと思います。
この標語をそのまま解釈するなら、
シートベルトを締める1秒の手間を惜しんで事故を起こせば、一生ものの怪我を負うかもしれないから、シートベルトをちゃんと締めようね
ということになるでしょう。
少しの手間を割けば、大幅にリスクを減らすことが出来るのに、それを惜しむことによって重大なリスクにつながる。
本当に耳が痛いです。
ボクは基本的に面倒くさがり屋なので、よく手間を省きます。
ペンキの塗り残しに気付いて、面倒くさいからそのまま塗ったらはみ出したり…
飲食店の営業時間をちゃんと調べずに行ったら、開店時間じゃなかったり…
日焼け止めを塗るのを面倒くさがったら、火傷レベルの日焼けをしたり…
傘を持っていかずに、雨に濡れて電子機器を壊してしまったり…
自分のやらかし案件を数え上げればキリがありません。
仕事でもそうですが、トラブルの多くは面倒くさがって手間を省くことで発生します。
大抵は「確認不足」が原因ではないでしょうか。
ほんの数秒、あるいは数分の手間をかけるだけでリスクは大幅に減らせます。
その手間を惜しめば、数時間、数週間、あるいは一生もののリスクを背負います。
ちゃんと手間をかけましょう。
どちらが本当に得なのか?
お互いに賢い選択をするようにしましょう。