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【格ゲー考察Part.53】鉄拳8のキャラ数について考えてみる【鉄拳8】

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鉄拳8キャラクターは、シーズン1の段階でDLC含め「36名」います。

シーズン2では、アンナを含め4キャラ追加される予定です。

シーズン2が終わる段階では40名になります。

 

今回は鉄拳8のキャラ数について考えてみます。

完全に個人の主観と好みで語りますのでよろしくお願いします。

 

結論から、そろそろキャラ数を絞ることも考えた方が良いと思っています。

キャラ数を増やすよりも1キャラを作り込む方が好ましいです。

 

かつて白頭山(ペクトーサン)というキャラがいました。

現在はファランに一部の技が引き継がれて退場しています。

このような方向で調整するのも良いと思うのです。

 

現在の鉄拳8は三島系5名います(便宜的に風間仁も三島とする)。

 

分かりやすいところで言えば、「風間仁」「デビル仁」はまとめても良いと思います。

ヒート中だけデビル化するなど、上手く統合できるのではないでしょうか。

現に、三島一八デビルカズヤは一つのキャラとして扱われています。

 

「麗奈」「三島平八」

三島平八の登場は話題作りとして完璧です。

調整もほぼ完璧だと思います。

神キャラです。

同様に、鉄拳8の新キャラである「麗奈」も素晴らしいキャラクターです。

 

ただ…

「次の鉄拳の顔はコイツだ!」

そのように麗奈を扱って欲しかったです。

(結局平八か…新鮮味が…)そう思っているのも本音です。

 

「クマ」「パンダ」

こちらも統合して、レイジアーツの演出が違うくらいの差異に留めた方が良いと思います。

ほぼ同じキャラなのに、強さに格差があるのも意味が分かりません。

 

キャラを減らすメリットについて考えてみます。

 

上記の例で言えば、「風間仁」、「デビル仁」、「麗奈」、「三島平八」、「クマ」、「パンダ」、6キャラを覚えるのと、

「風間仁」、「麗奈」、「クマ」の3キャラを覚えるのでは、後者の方が負担が少ないのは言うまでもありません。

キャラ対策の負担も軽減されます。

新規さんや初心者さんの敷居も下がります。

 

レアキャラに遭遇したときの「わからん殺し」も減らせます。

たとえば、リディアというレアキャラにボコボコにされたとします。

プラクティスモード対策しました。

リディアの主要技を覚え、構えからの読み合いも何となく理解しました。

 

では、次にリディアと戦うのはいつなのか?

相手ありきのものですし、プレイ頻度にもよりますが、仮に1ヶ月後に戦ったとしても対策なんて覚えているはずがありません。

対策が活かされることなく、対戦が終わるでしょう。

 

鉄拳は覚えることが多いゲームです。

ここを押さえないと勝負になりませんよ。

そのような技や連携のオンパレードです。

レアキャラと遭遇すると、読み合いをまわす前にわからん殺しで轢き殺される。

キャラを減らすのなら、そのような現象も軽減できます。

対策もしやすいし、対策を活かせるようになります。

 

 

ここまで書いたことは、対戦ツールとして鉄拳8を考えた場合の話です。

対戦など興味が無く、キャラ愛だけで遊んでいる人もいるでしょう。

 

「風間準」「風間飛鳥」は、同じ「風間流古武術」の使い手です。

同じ格闘スタイルなのだから、統合しても良いんじゃないか?

そう言われても、ジュン村の村民も、アスカ村の村民も納得できるものではないでしょう。

自分の持ちキャラである◯◯が出ないからやめる、そのようなプレイヤーもいると思います。

 

ただ、対戦ツールとして考えた場合、あまりに覚えることが多すぎるのも事実です。

自分のような古参プレイヤーは良いんです。

勝手に攻略します。勝手に覚えます。

新規さんや初心者さんにとっては…ちょっと廃人仕様すぎますよね。

 

どこかで引き算することも考えた方が良いのではないでしょうか。

ブレーキを踏むことも検討した方が良いと思います。

 

ゲームそのものは本当に面白いです。

ただ、面白さにたどり着く前に超えなければならないハードルが高くなり過ぎていると思います。

この方向で続けるのなら、ガチ勢以外はふるい落とされてしまう懸念もあります。

 

新しいキャラが追加されるのは本当に楽しみではあるんですけどね。








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