オカルトで生き残る

【実話怪談】蜘蛛の夢

ふと思い出した話があるので記事にします。

これはボク自身が体験した実話です。

 

小学5年生くらいの頃のお話です。

大量の蜘蛛に襲われる悪夢を見ました。

大小さまざまな大きさの蜘蛛がボク目掛けて襲いかかってきます。

小さいもので小指の爪ほどのサイズ、大きなものでは人間の胴体くらいある現実離れしたサイズです。

蜘蛛の大群に飲み込まれたところで、ボクは目を覚ましました。

全身に汗をビッショリと汗をかき、喉はカラカラです。

いまでも覚えているくらい強烈な夢でした。

次の日、まわりの友だちに「こんな夢を見てさぁ~」なんて語って聞かせていたことまで覚えています。

 

当時、ボクの身内が病気(病気の内容までは分からない、子どもだから聞かされていなかったと思う)で入院していました。

そして、そのまま亡くなってしまいました。

足繁く病院にお見舞いに通っていた、ボクの祖母がそのときに言ったのです。

「あぁ、あいつも最後は頭がおかしくなって死んでしまったなぁ、寝るたびに蜘蛛が襲ってくるって言ってた」と。

 

もしかしたら、ボクも蜘蛛に連れて行かれそうになっていたのかもしれません。

 

繰り返し、これはボクが体験した実話です。

三十路半ばになった現在、ふと思い出したのです。

正直なところ、身体の調子もあまり良くないので、そろそろ本当に蜘蛛が迎えに来るのかもしれませんね。

 

なんて、ちょっとネガティブなことを言ってしまいましたが、このブログのコンセプトは「生き残る」なので、責任を持ってこれからも記事を書き続けていきますよ!