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「趣味」ってなんだか重くないですか?

初対面の人と仲良くなる際に、「趣味」を聞くのはありがちですよね。

もし共通の話題を引き出すことに成功したのなら、相手との距離を一気に詰められます。

 

でも、「趣味」ってなんだか重くないですか?

ボクも初対面の人と距離を詰めるときの上等手段として「趣味」を聞くことをよくやっていましたが、いまではやらなくなりました。

もっと良い聞き方があるんです。

 

こう聞きましょう。

「好きなことはなんですか?」

あるいは、

「さいきん興味のある(ハマっている)ことはなんですか?」

 

こちらの方がスムーズに会話が進行します。

いまのボクは「趣味」という単語を使いません。

 

自分が初対面の相手に「趣味」を聞かれたときのことをイメージしてみてください。

「趣味」というと何となく高尚なものを答えなければいけない気がしませんか?

ボクは「ゲーム」が趣味の一つですが、お堅い場(会社など)では「ゲームが趣味」とは言いづらいです。

「カメラ」、「読書」、「文章を書くのが好き」など、あえてちょっと格好付けた趣味しか話さなくなってしまいます。

 

このような取り繕ったコミュニケーションはあまり良いとは言えないですよね。

 

だからこそ、「好きなこと」「さいきん興味のあること」「いまハマっていること」など、違う言い方に変えましょう。

お互いの心理的な負担が減って、スムーズな対話が可能になります。

 

やっぱり「趣味」ってちょっと重い気がします。

少し言葉を言い換えるだけで、グッと相手との距離が近づきますよ。

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