ゲームの進化は凄まじいですが、ボクはVRに関しては未経験です。
大手家電屋の店頭に飾ってあったもの(PS VR)を少し装着してみた程度で、実際にゲームなどをプレイしたことはありません。
そんな自分が、お台場のダイバーシティ店内にある「TYFFONIUM」(ティフォニウム)というショップにて、VRを初体験してきたので、その感想をレポートしたいと思います。
※ティフォニウムの公式サイトはこちら↓
ボクがプレイしたのは「CORRIDOR」(コリドール)と、「かいじゅうたちのすみか」という2作品です。
どちらもPVを見た方が、どういう作品なのか雰囲気が伝わりやすいと思います。
さっそく、レポートしていきましょう。
1.コリドール
かつて惨劇のあったお化け屋敷の調査に向かうという設定のホラーゲームです。
ゲーマー的に表現するのなら、FPS視点のゴシックホラーゲームです。
VRを頭に装着し、手にコントローラー(ゲーム内では燭台の役割を果たす)を持ちながら、実際にプレイヤーも歩き回りながらゲームを進めます。
ゲーム内では、これと言った謎解きや戦闘要素はなく、手に持った燭台をかざす程度のギミックがあるだけです。
結論から、絶対に一度は体験してみるべき作品です。
ホラーとVRの相性は抜群だし、自分の足で歩きながらの探索は臨場感が凄いんです。
ボクと一緒に遊んでくれた友人も感動していました。
ちなみに、恐怖レベルは、めちゃめちゃ怖いというほどではないです。
スケアジャンプ(ドッキリ)もそれほど強烈なのはありません。
よほど怖がりでない限り、遊べる程度の怖さだと思います。
これは本当にお金が取れるレベルの体験ですよ。
文字通り360度、全方位ゲームの世界を味わえますからね。
しかも、自分の足で歩いて探索するので、自分のペースでゲームを進めることが出来るし、映像の遅延なども感じられなかったので、3D酔いになることもありませんでした。
素晴らしい!遊んで良かったです!
2.かいじゅうたちのすみか
こちらはコリドールとは違ってライド型のアトラクションゲームです。
未知の惑星で、ウルトラマンに登場する怪獣を調査するという設定のゲームです。
プレイヤーは椅子に座ったままVRを装着し、手にコントローラー(ゲーム内では怪獣を調査するためのレーザーガンの役割を果たす)を握ってゲームを進めます。
映像が勝手に流れて行くので、手に持ったレーザーガンを怪獣に当てて、怪獣の調査をしていきます。
結論から…個人的には微妙でした…
まず、椅子に座った状態で、勝手に映像が流れて行くというのが自分に合わなかったです。
VRに慣れていないせいか、映像に酔ってしまいました。
そして、単純につまらない…
ボクは特撮や怪獣が大好きで、怪獣グラビアが楽しめると思って楽しみにしていたのですが、その映像や雰囲気も含めてクオリティが低いと感じてしまいました。
グラフィックがイマイチな上に、演出がしょぼいです。
何だか、全体的に作りが安っぽい…
レーザーガンを当てて怪獣の調査をするというギミックも退屈極まりない…
たぶん、子ども向けにし過ぎて、大人が楽しめる作品ではないんでしょう。
ですから、おじさんのつまらないという意見はお門違いなのかもしれません。
自分の足で歩きまわるコリドールの方が自分に合っていますし、圧倒的に面白かったですね。
VRに関しては以上です。
お店に飾られていた「IT」の「ペニーワイズ」のフィギュアが凄いクオリティでした。
肌の質感が凄いです。
記念撮影も出来るので、思い出作りにもおススメです。
ついでに、「IT」の「ミニクリアファイル」が絵柄が3種類入っていて、しかもデザインも格好良いのでおススメです。
お台場に寄った際には、VRで遊ぶのも良いですよ。