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【鉄拳】零アサの出し方を解説【ドラグノフ攻略】

コマンド表記は↓の画像を参照してください。


鉄拳のドラグノフには「ロシアンフックアサルト」という強力な中段技があります。

ヒットでダウンを奪うことができ、カウンターでコンボ、ガードされても有利フレームで攻めを継続できる、非常に強力な技です。

まさにドラグノフの生命線であり、ドラグノフの代名詞とも呼べる技ですね。

 

さて、このロシアンフックアサルトですが、コマンドは「666RP」です。

やや特殊なコマンド入力を必要とするので、出すのにコツが要ります。

ロシアンフックアサルトを相手との密着状態、つまり零距離で出すことを通称「零アサ」(ゼロアサ)と言います。

高度なコマンドテクニックを要求される技術で、練習しても出せないという方も多いと思います。

鉄拳プロゲーマーであるノビさんは、この零アサを得意としており、数々の勝負を制してきました。

 

今回は、この零アサの出し方を解説します。

練習しても出ない、出せないという方の参考となれば幸いです。

スマホやタブレットで、この記事を読みながら実際にプレイしてみると分かりやすいと思います。


まず、難しく考えるのはやめてください。

ロシアンフックアサルト(以下アサルト)は、シンプルに走り状態でRPを入力すれば出るのです。

 

プラクティスモードでコレ↓くらいの距離を作ってください。

66(レバーorボタンは押しっぱなし)と入力し、走り状態を作ってください。

走り状態でRPを押しましょう。

アサルトが出るはずです。

もう一度、繰り返しますが、アサルトは走り状態でRPを入力すれば出るのです。

では、なぜ零アサが難しいのかと言うと、相手との距離が短すぎて走る距離を確保できないからです。

 

次は、コレ↓くらいの距離を作ってください。

これくらいの距離になると、走り状態を作るのにコツが要ります。

 

6N66(タン、タタンというリズム)と入力してRPを押してみてください。

焦らずゆっくり入力しても構いません。

アサルトを出すことよりも、走り状態を作ることを意識してください。

これくらいの距離からアサルトを出す練習をしましょう。

 

アサルトが出せるようなら、どんどん距離を近くしていき、完全密着でも出せるか挑戦してみましょう。

完全密着では走る距離がほぼないので、非常にシビアなコマンド入力が必要となります。

 

6N66(タン、タタンというリズム)

666(タタタンというリズム)

66N6(タタン、タンというリズム)

自分に合った好みの入力をしてください。

(※個人的には6N66が一番入力しやすいです)

 

ここで大切なのは、【最後の6入力とRPを完全同時押し】にすることです。

アサルトが出ず、6RPが出るようであれば、ほぼタイミングは合っています。

そこからRPの入力タイミングを少しずつズラしながら、何度も繰り返せば、必ず零アサが出ます。

 

ただ、注意して欲しいのが、零アサは強力ですが、本質的には零距離でアサルトが出せることが重要なのではありません。

相手との密着状態で666入力(つまり前入れ)するのは危険ですし、カウンターをもらう可能性だって高いです。

零アサを出せるのが重要なのではなく、自分の好きなタイミング、つまりアサルトを出したい場面で出せるのが重要なのです。

そこは、はき違えないようにするべきだと思います。

 

※ボクは昔、零アサを出せるようになったのが嬉し過ぎて、零アサばかり狙っていたら勝率が下がった苦い経験があります。

 

もちろん零アサが出せるようになると、零スラ(ゼロスラ)も出せるようになります。

※零距離でスラッシュキック(666LK)を出すことです。

 

最後におまけとして、スラッシュキックのトリビアです。

デビル仁だけ、特殊なスラッシュキックの出し方が存在します。

 

6N239と入力し、9とLKを完全同時押し入力してみてください。

風神ステップからスラッシュキックが出ます。

※ピョコンとキャラが飛び跳ねるならLKを押すタイミングが遅いです、キャラが飛ぶのをLKでキャンセルくらいの感覚で入力してみてください

 

こちらは、なぜか仁とデビル仁しか出せません。

覚えると非常に強力なので、使いこなせると戦略の幅が広がりますよ。

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