新型コロナウイルスの後遺症で「味覚障害」となりました。
全く味が分からないというわけではありませんが、かなり味に鈍感になっています。
普段の味覚を「10」とするなら、いまは「6」くらいです。
感覚的なものなので説明が難しいのですが、
「チョコ味」と「ココア味」の違いが分からない。
「グレープフルーツ味」と「オレンジ味」の違いが分からない。
このような感じです。
「嗅覚障害」も同時に発症していて、ニオイに対しても鈍感になっています。
味もニオイも感じ取れないと、本当に食事が楽しくないんですよ。
何を食べても美味しくないというのは、かなりのストレスです。
そこでボクは思いました。
『そうだ、激辛料理を食べよう!!』
味が分かりづらいなら、刺激を求めることにしたのです。
ボクはもともと辛党でして、CoCo壱番屋で10辛を食べられる程度には辛いものが大好きです。
実験がてら、激辛料理を堪能してみることにしました。
実際に食べてみると、辛さは感じられます。
何だか懐かしい感覚です。
辛味の奥にある旨味までは感じることは出来ませんが、普段の味気ない食事よりもよっぽど刺激的でした。
自分が求めていたものを味わうことが出来て満足でした。
辛いものの存在意義を改めて感じました。
やはり味覚と痛覚は違うんでしょうね。
味覚が無くても痛覚はしっかり機能しているのでしょう。
良い刺激を受けて、きっと身体も快方へ向かうでしょう。
そう信じて、辛いものを多めに食べ続けようと思います。
刺激が無いと、食事も楽しくありません。