格闘ゲームで生き残る

【格ゲー考察Part.11】「負けても対空する」ということ【スト6】

ストリートファイターで強くなりたいのなら、死んでも対空をしなければなりません。

「死ぬ気で対空する意識を持つ」という意味ではありません。

文字通り、「死んでも(負けても)対空する」ということです。

 

対空が失敗すると、3割くらい体力が吹き飛びます。

ゲージの状況によっては、体力の半分、下手をすれば7割くらい吹き飛びます。

 

だからと言って、対空をやめてはいけません。

「下手に対空しようとすると失敗して大ダメージを追うから、黙って相手の飛びを受けよう」

この考えは、強くなってから持つべきです。

 

飛びを通されて、結果的にダメージを負わなかったとしても、決して無傷ではないんですよ。

ODゲージが削られるし、ラインも押されます(画面端に押し込まれる)。

 

何より、

「こいつは対空しないから飛びが通る」

と相手に思われてしまうのが致命的です。

 

飛びを通されると圧倒的に不利な読み合いを迫られます。

受ける側のストレスも半端ではありません。

 

極端な話、5回飛ばれても1回しか対空しないようなら、まず勝てないです。

飛びを通されていると、相手にやりたい放題されてしまいます。

 

対空は「慣れ」です。

使用キャラの対空技を覚えたら、あとはやり込むだけです。

やらなければ、いつまで経っても身に付きません。

落とせる飛び、落とせない飛び、それらも実戦経験から身に付きます。

飛ばれたら嫌な距離、飛ばれても落とせる距離、自然と距離調節もできるようになります。

 

 

最初は簡単な対空で大丈夫です。

ルークなら、「しゃがみ強P」で大丈夫です。

理想は「ライジングアッパー」(昇竜)ですが、

簡単なものから始めましょう。

ゲームを続けていけば、対空技の使い分けも自然とできるようになります。

 

また、スト6では最初から「モダン操作を使う」という手もあります。

複雑なコマンド入力無しで必殺技を出せます。

 

 

また、トレーニングモードを使用すれば簡単に対空の練習もできます。

対空を練習するモードが搭載されているので活用しましょう。

 

 

対空が出なくてムカつきますよね。

飛びを通されて大ダメージを受けて腰が引けちゃいますよね。

バッタプレイ(飛びが多い戦法)されて辞めたくなりますよね。

 

分かります。

 

それでも対空するんです。

初心者のうちは死んでも対空するんです。

負けても良いから対空するんです。

ボタンを押すんです。

 

誰もがそこを通るんです。

シュートを打たない人間が、シュートが身に付くわけがありません。

点を取れるようになるわけがありません。

それでは勝てるようになりません。

 

「死んでも対空」しましょう。

対空は死ぬほど大事なんです。

あなたの悔しさは、後に必ず実を結びます。

大丈夫です。必ず勝てるようになります。

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