ゲームで生き残る

「DEEMO」が教えてくれるテレビゲームの本質

「DEEMO」というタイトルのゲームを知っていますか?

盤面に流れてくるキーをタイミングよく入力するリズムゲームです。

スマホ、携帯機、コンシューマー、さまざまな機種でプレイすることができます。

ボクはSteamで購入したのでPCでプレイしています。

 

PCでプレイする場合、キーボードをピアノに見立ててゲームをプレイします。

美しい曲に合わせてキーボードを叩いていると、まるで本当にピアノを奏でているような気分になります。

 

ボクはゲームの本質というのは「ごっこ遊び」だと考えています。

ゲームをプレイしているとき、ボクらがやっているのはボタンをポチポチと押すことだけです。

しかし、目に飛び込んでくる映像と音を組み合わせることによって、ボクらは現実の世界から離れ、ゲームの世界に入り込むような錯覚を受けます。

RPGゲームであれば冒険者に、リズムゲーであれば演奏者に、格闘ゲームであればファイターになれます。

ボクらはボタンを押しているだけなのにも関わらず、自然とゲームのキャラクターに成りきることができるのです。

これがゲームの本質であり、最大の魅力だとボクは思います。

 

そのような視点で見てみると、DEEMOというゲームは本当によくできています。

プレイしていると気分は完全にピアニストです。

もちろん現実のピアノとは難易度が比較になりませんが、これはゲームだから良いのです。

ピアニストの気分になれればそれで良いのです。

キーボードを叩いているだけだという現実を忘れさせ、ピアノを演奏している錯覚を味わえます。

この体験はゲームの作りとして完璧です。

 

あなたもDEEMOでピアニストの体験をしてみませんか?

ゲームは簡単にさまざまな疑似体験をさせてくれる素晴らしい娯楽です。

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