知識を蓄えることは、人生を有利に進めるうえで、とても大切なことです。
しかし、知識をインプットするだけでは逆効果なのです。
言うまでもないですが、知識は使ってこそ意味があります。
使わない知識はやがて毒になると言っても過言ではありません。
知識だけいくらあっても頭でっかちになるだけですし、むしろ知識があることで固定観念が邪魔をすることだってあるでしょう。
「これはこうである」という知識があることによって、柔軟な発想の妨げになります。
さらに、「こうするべきだ」という正解が知識として備わっているのに、それを行動に移さないのなら、精神的な自己嫌悪に陥り、強いストレスを感じることだってあります。
※宿題や仕事を片付けるべきだと分かっているのに、ダラダラ引き延ばしてしまうなど…
水が同じところに留まると、やがて腐るように、知識も留めることなく行動に移し続けなければなりません。
知識は使ってなんぼです。
知識だけある人は、むしろ人生において不利に働くと言っても良いくらいです。