健康で生き残る

夜勤によって自律神経が乱れるとどうなるのか

自律神経という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

自律神経とは、簡単にいえば、身体が正常な状態を保つために無意識で働いてくれている神経のことです。

たとえば、暑いときに勝手に汗を流して体温を下げるなどの働きは、自律神経によるものです。

 

ボクは10年ほど仕事で夜勤をやっていました。

夜勤をやっていると、自律神経が乱れやすく、体調を崩すこともあります。

夜勤によって自律神経が乱れるとどうなるか書きたいと思います。

 

※あくまでボクの場合です。人によって症状が異なります。

 

・眠れなくなる、眠ってもすぐ起きる

・眠ろうとすると、激しい動悸に襲われる

・眠ろうとすると、暑くもないのに激しい発汗

・眠ろうとすると、頻尿に襲われる

・眠ろうとすると、耳の奥で何かが爆ぜるような音がする

・眠ろうとすると、激しい鬱に襲われる

 

すべて睡眠関係ですね。

まず眠れなくなります。

1~2時間しか眠っていないのに、その状態で仕事に出かけることがザラにあります。

当然、仕事中は睡魔に襲われ続けます。

本当に恐ろしいのはここからで、そんな睡眠不足の状態なのに、仕事が終わり家に帰っても眠れないんです。

またはすぐに目を覚ましてしまいます。

 

眠ろうとすると、激しい動悸がやってきます。

まるで全力疾走したかのように、心臓がバクバクします。

とても眠れるような状態ではありません。

 

暑くもないのに激しい発汗があります。

肌着がビショビショになり、布団から抜け出してしまうほどです。

 

頻尿に襲われます。

具体的には20分置きくらいにトイレに駆け込むハメになります。

明らかに異常ですね。

 

耳の奥で何かが爆ぜたような音がします。

ボクなりに表現すると、耳かきをしたときの、ゴソゴソとした音が大音量でいきなり響く感じです。

その音に驚いて目が覚めます。

 

眠ろうとすると、激しい鬱に襲われます。

頭がネガティブなことでいっぱいになり、本当に死にたくなります。

これは発作のようなもので、眠れば回復します。

 

夜勤は給料が高いです。

深夜手当や交代勤務手当などで、給料にボーナスがつきます。

しかし、夜勤はそれらのボーナスに見合いません。

実際にボクは10年くらい夜勤をやりましたが、後悔しています。

なるべく夜勤勤務はやらない方が良いです。

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