【熊本県】「太平燕」（タイピーエン）を食べてみる【九州】

熊本県にて「太平燕」（タイピーエン）を食べてみました。

太平燕とは、熊本県の郷土料理で、中華風の春雨スープです。

麺には春雨が使われています。

作る人によって微妙に異なるらしいですが、自分が食べた太平燕は、鶏ガラと豚骨のブレンドスープでした。

具材は、白菜、ニラ、ニンジン、きくらげ、豚肉、ゆで卵、エビ、イカなどです。

感覚的には「ちゃんぽん」に近いですが、麺に春雨が使われていることと、スープがちゃんぽんと比較してアッサリしているらしいです。

熊本の地元民に聞いてみたところ、給食でも出てくることがあるみたいです。

食べてみると…

野菜が豊富なうえに、スープも脂っこく無いので、ヘルシーな味わいだと思いました。

ラーメンやチャンポンほど重くありません。

美味しいです。

春雨のツルツルと食感も優しいですね。

お酒を飲んだあとの〆で食べても良さそうです。

ただ、本当に美味しいのですが、ちょっとだけ飽きてくる味でもあります。

個人的には、ラーメンどんぶりで食べるよりも、小皿で少しだけ食べたいです。

それこそ、メイン料理の付け合せの春雨スープくらいの感覚で食べるのが丁度よいと思いました。

太平燕はおすすめの熊本料理です。