
1話5分ほどで読める短編怪談が詰め込まれたビジュアルノベルホラーゲームです。
全部で6話の怪談が収録されています。
フリーゲームとして配信されています。
ダウンロード↓
・日常系ホラーが好きな方
・平成の空気が好きな方
・どの話も面白い
・どの話もオチが良い
・テンポが悪い
・どの話から読んでも良い

短編怪談が詰め込まれたビジュアルノベルホラーゲームです。
個人的に、どの怪談も面白かったです。
良い意味で、大仰な話はありません。
どれもギリギリ本当に起こりそうな日常系の怪談です。
背景に使われている画像も、生活臭という名のリアリティに溢れています。
そして、平成っぽい空気が随所に漂っているんですよね。
ノスタルジックな空気を味わえるのも本作の魅力になっています。
ゲームの登録日を見ると、2018年(平成30年)となっているので、実際に平成に作られた作品なのだと思います。
ガラケーとか本当に懐かしいですね。
どの怪談もオチが上手いと思いました。
起承転結がハッキリしながらも、下手に引き伸ばさずにスパッと終わります。
この切れ味によって、読後感が良いです。
気になるところとして、テンポが悪いです。
文章が表示されたあとに数秒のウェイトタイムがある。
SEが鳴り響いたあとに数秒のウェイトタイムがある。
たまに、フリーズしているんじゃないかってくらい待たされます。
没入感という意味で、ちょっと気になりました。
全6話のなかで、とくに「公衆トイレ」と「水族館」が好きです。
実際に自分が遭遇したら死ぬほど怖いと思います。




