クオリティが高く、雰囲気づくりが凄い「音怨-銀猫の牢櫃(ねおん-ぎんねこのろうびつ)」感想、レビュー


ティラノスクリプトで作られたポイント&クリック型のホラーゲームです。
気になる部分をクリックし、アイテムを入手したり謎解きをしながらゲームを進めます。
霊視のちからを持った主人公が、怪奇現象の起こるアパートを探索します。
フリーゲームとして配信されています。
・死印シリーズが好きな方(ゲーム性や雰囲気が似ている)
・程よく怖い
・ゲームとしてのクオリティが高い
・全体的にテンポが悪い
・クレジットカードの謎解きが分かりづらい
・同じ場所でも調べるタイミングによって変化する場合があるので、困ったらとにかく歩き回って全部調べる

程よく怖くてクオリティが高い作品です。
エクスペリエンスから発売されている「死印」シリーズに似ていると思いました。
ゲーム性や雰囲気が似ています。
死印シリーズの1話を切り取ったようなイメージです。
とても面白かったのですが、少し気になるところもあって…
全体的にテンポが悪いです。
移動アイコンと調べるアイコンの切り替えは要らなかったと思います。
マウスカーソルを合わせた場所に応じて、アイコンが自動で切り替わるシステムの方が遊びやすいです。
移動できる箇所にマウスカーソルを合わせると靴のアイコンが表示。
調べられる箇所にマウスカーソルを合わせると目玉のアイコンが表示。
など。
「…」←この表現を多用し過ぎだと思いました。
テキスト的には何の問題も無いのですが、表示されるたびにプレイヤーは数秒待たされます。
ホラーの雰囲気を重視しているのは分かるのですが、ゲームとして快適とは言えません。
クレジットカードの謎解きが分かりづらいです。
難しいのではなく、分かりづらいです。
4桁の暗証番号を求めるのなら、答えが4桁になるように問題を作るべきです。
数多のフリーゲームのなかでは、作り込みが凄いし、間違いなくクオリティが高い作品です。
とくにゲーム全体の雰囲気は、フリーゲームのなかでも頭一つ抜けています。
ゲームとして快適に作れば、お金を取れるレベルになると思います。


