1.「角部屋のひずみ」ってどんなゲーム?

RPGツクールで作られた脱出系ホラーゲームです。

謎の部屋に監禁されてしまった主人公は、部屋から脱出するために奔走します。

フリーゲームとして配信されています。

 

 

2.どんな人におススメ?

・サクッと遊べる脱出系ゲームがプレイしたい方

 

3.良かったところ

・より良いエンディングを見るための条件がユニーク

 

4.ちょっと気になったところ

・より良いエンディングを見るための条件がゲームの仕組みとして落とし込まれていない

 

5.今からプレイする方へ

・持ち出し厳禁

 

6.珠音真珠の感想

サクッと遊べる短編脱出ゲームとして、なかなか面白かったです。

 

ゲームの導入部が完璧です。

暗い部屋で縛られた主人公が、ロープをほどく場面から始まります。

展開的にスリリングだし、どういうことをする作品なのか一発で分かります。

この作りはとても上手いと思います。

 

ゲーム的には、それほど難易度は高くありません。

理不尽な謎解きなどはありません。

誰でもクリアできるでしょう。

 

ユニークなのは、良い子として振る舞うほどにグッドエンディングに近づく仕様です。

高潔な振る舞い(人を助けるなど)が、エンディングに影響を及ぼすゲームはたくさんあります。

しかし、このゲームの条件はちょっとだけシュールな印象です。

(この状況でそんなことに気を配るか?)というものばかりです。

それが本作の味にもなっています。

 

惜しいのは、良い子ムーブがゲームの展開に落とし込まれていないことです。

たとえば、殺人鬼に部屋の様子が変わっていることを気づかれないために、部屋のものを持ち出さない(盗まない)。

良い子ムーブをする必要性をゲームに落とし込んでいたら、もっと面白くなったと思います。