ひとつ屋根の下で暮らす夫の正体は…？「UnderOneRoof」感想、レビュー

ツクール製のアドベンチャーゲームです。

Steamにて無料で配信されています。

中国のインディゲームデベロッパーが作った作品です。

中国で実際に起きた事件を元ネタにしているそうです。

とくにゲーム性はありません。

キャラクターの台詞を読みながら、たまにオブジェクトを調べることでゲームが進行します。

・ツクールの演出に興味のある方

・とくに詰まるような箇所が無い

・ゲーム性が無いし、物語の取り扱いも淡白

・とくになし

「UnderOneRoof」

直訳するなら「ひとつ屋根の下で」という意味になります。

中国で起きた実際の事件を元ネタにしているそうです。

※ちなみに元ネタについて調べても詳しいことは分かりませんでした。

とある家族の夫が、娘のために琴を買ってきました。

しかし、その琴が盗品であることを疑われ、夫は警察に連行されてしまいます。

警察の捜査によって、夫のとんでもない秘密が明らかになり…という物語です（※ネタバレとなるので詳細は伏せる）。

10分くらいで終わる短編です。

ゲーム性は無く、ほぼキャラクターのやり取りを眺めているだけです。

良くも悪くも、、

「こういう事件がありましたよ」という部分だけ切り取られて再現されています。

実は事件の裏には…？

本当はこういうことがあったんじゃないか…？

考察の余地であったり、作り手のメッセージ性もありません。

（え？だから何なの？）と受け取るか、、

（うわっ！怖っ！）と素直に受け取るかは、プレイする人によって分かれるでしょう。

ボクは後者でした。

ゲーム的には、決して面白いとは言えませんが、ツクールの演出を勉強している方にとっては少しだけ参考になるかもしれません。