ゲームで生き残る

胃が痛くなるようなホラー「Welcome to the Karoshi Club」感想、レビュー

 

1.「ウェルカムトゥザ過労死クラブ」ってどんなゲーム?

ゲーム会社をクビになってしまった男が、再就職のために面接に臨むビジュアルノベルホラーゲームです。

与えられた選択肢に対し、「真実」を話すか、「嘘」を吐くか、上手く立ち回りながらゲームを進めましょう。

Steamにて無料で配信されています。

 

2.どんな人におススメ?

・伊藤潤二が好きな方

・胃が痛くなるような雰囲気のゲームが好きな方

・ジャンプスケアやゴア表現が無いホラーを遊びたい方

・サクッと遊べるゲームを探している方

 

3.良かったところ

・現代社会の歪みや滑稽さがよく表現されている

・クリア特典が豪華

クリアするとサントラマンガがもらえます。

もちろん無料です。

 

4.ちょっと気になったところ

・スキップ機能もセーブ機能も無いので周回プレイはちょっとダルい

・日本語訳が不自然なところがあり誤字もある

ただしプレイに支障は無い

 

5.今からプレイする方へ

・エンディング分岐は「真実」と「嘘」の比率で決まる

 

6.珠音真珠の感想

絵面から見ても分かるように伊藤潤二さんリスペクトな作品です。

物語の展開も伊藤潤二さんっぽいです。

 

ゲーム会社をクビになってしまった男が再就職のために面接に臨みます。

与えられた選択肢に対し、「真実」を話すか「嘘」を吐くか選択してゲームを進めます。

 

「前の会社の退職理由は?」

「残業に対してどう思いますか?」

正直に答えるか?それとも嘘を吐いて取り繕うか?

 

本作にはジャンプスケアやゴア表現はありません。

そこまで怖い作品では無いです。

にも関わらず、胃がキリキリと締め付けられるような嫌な緊張感を味わうことができます。

 

しかし、面接というのは、第三者から見ると本当に滑稽ですね。







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