※交代勤務といってもさまざまなので、ここでは「昼夜二交替」を指すことにします

 

ボク自身の経験を元に語ります。

交代勤務と飲酒を組み合わせると、極めてアルコール中毒になりやすい環境が出来上がります。

 

その理由は2つあります。

1.眠るために飲酒を繰り返すようになり、晩酌の癖が付きやすい

2.昼から飲むことの抵抗が無くなる

 

人間は寝ようと思っても、簡単に眠れるものではありません。

交代勤務(昼勤と夜勤)をしていると、自律神経がメチャクチャになります。

夜に寝たり、朝に寝たり、昼に寝たり、夕方に寝たり、不規則な生活となります。

そこで、入眠のための手軽な方法として飲酒が挙がります。

 

仕事が終わり、ご飯を食べながらお酒を飲むのです(晩酌)。

お酒を飲むと、緊張がほぐれ、程よく思考がとろけてゆきます。

仕事のストレスも忘れ、気持ちよく眠りにつくことができます。

そして、気付けばすっかり晩酌が癖になります。

お酒が無ければ眠れなくなるのです。

 

実際に、お酒を飲むと眠りやすくなります。

ただし、眠りそのものは浅くなるので、やはりお酒を飲んでの入眠は推奨できません。

眠れない場合は、睡眠薬などを医師に相談して処方してもらうべきでしょう。

 

夜勤明けの場合だと、朝から飲酒することになります。

時間的には朝でも、夜勤勤務者からすれば夜なのです。

夜勤が終わって朝に帰り、晩酌としてお酒を飲みます。

普通に考えれば、朝からお酒を飲むなどまともなことではありません。

しかし、本人にとっては紛れもない晩酌なのです。

いつしか心理的にも、明るいうちからお酒を飲むことに抵抗が無くなります。

なぜなら、常習的に朝から飲む習慣が身についているからです。

 

眠れないからお酒を飲む。

明るいうちからお酒を飲むことに抵抗が無くなる。

この2つを組み合わせると、あっという間にアルコール中毒の出来上がりです。

交代勤務と飲酒の組み合わせは悪魔的です。

 

ボクはかつて交代勤務をしながら、アルコール中毒になりかけました。

冷蔵庫の中身はお酒でいっぱい。

人生の問題はお酒を飲んで忘れる。

いつしか、家に帰って飲むことだけが楽しみとなりました。

 

大好きなゲームも頭が働かないからやらない。

大好きな映画も頭に入らない。

大好きな読書も文章が理解できない。

 

お酒を飲むとどうなるのか?

お酒を飲むことしか出来なくなるんですよ。

酩酊したまま活動するなんて無理です(少なくともボクには無理)。

 

いつしかお酒しか楽しみがなくなります。

お酒を飲むことしか出来なくなります。

 

「交代勤務」と「飲酒」は人生を破滅させかねない悪魔の組み合わせです。

ボクは弱い人間なので、ついついお酒に逃げてしまいました。

 

その経験から言わせてもらうのなら、そもそも交代勤務はするべきではありません。

夜勤手当?交代勤務手当?

割に合いませんよ。

お金と健康は天秤にかけるまでもありません。

 

お酒を飲むな、とは言えません。

ボクもたまに晩酌はします。

 

しかし、お酒は楽しむものです。

利用するものではありません。

 

程よい距離でお酒とは付き合いましょう。

お酒しか楽しめないなんて悲しすぎますから。