「嶽きみ焼酎 きみ大佛 原酒34°」を飲んでみました。

「嶽きみ」(だけきみ)とは、青森県の嶽地区で生産されている甘いトウモロコシのブランドです。
ちなみに、「きみ」という言葉は、津軽弁(青森の方言)でトウモロコシの意味を持ちます。
ボクの勝手な偏見なのですが、「原酒」は大体美味しいイメージがあります。
原酒で外した経験がありません。
驚いたのが、アルコール度数の高さです。

アルコール度数は34%です。
普通の焼酎は25%くらいですから、かなりアルコール度数が高いことになります。
ウイスキーに届きそうなくらい強いお酒ですね(ウイスキーは大体40%)。
これまでトウモロコシの焼酎は飲んだことがありません。
そのアルコール度数の高さなど、興味の惹かれる要素が多いので、青森のお土産売り場で購入しました。
キャップの部分の包装が、「こぎん刺し」デザインなのが良いですね。

「こぎん刺し」とは、津軽地方独特の刺繍のことです。
細かな部分まで地元色を出してくれるのは嬉しいですね。
包装を外してみると、赤色のキャップです。

ボトルのデザインが格好良いですよね。
嶽きみの絵も味があって格好良いです。

まずはストレートで飲んでみます。

嗅いだことの無い香りがします。
麦焼酎とも芋焼酎とも違う、独特の匂いですね。
茹でたトウモロコシのような匂いが感じられます。
味はかなり甘めです。
トウモロコシの甘みが感じられます。
美味しいです。好きな味です。
さすがにストレートでは強すぎるので、氷を入れて水で割ります。

麦焼酎とも芋焼酎とも違う味なんですよね。
麦焼酎ほどスッキリしていないし、芋焼酎ほど香り高くない。
本当に独特の味がします。
間違いなく言えるのは、甘みが強いことです。
アルコールも強いので、薄めに割ると良いかもしれません。
あるいは、ロックにしてチビチビと飲むのも良いと思います。
「嶽きみ焼酎 きみ大佛 原酒34°」はこれまで飲んだことのない美味しいお酒でした!



