あえて中途半端に終えること
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物事を継続するコツとして、
「あえて中途半端なところで作業を終える」というテクニックがあります。
人間は作業が中途半端な状態だと居心地が悪くなる心理が働きます。
必然的に、作業を終わらせようとまた取り掛かり始めるのです。
そのような人間の習性を利用したテクニックが「あえて中途半端な状態で作業を終える」です。
ボクはブログ執筆でよくこのテクニックを取り入れています。
あえて文章は一切書かずに、記事で使う画像(写真)や動画だけ編集しておくのです。
そうすれば、自然とどこかのタイミングで、すんなりと記事が書けます。
せっかく途中まで作業を終わらせたのに勿体ない。
あのとき頑張った自分に申し訳が立たない。
自然と作業を継続できます。
他には、「もっとも面倒くさいと思う部分を先に潰す」ということもよくやります。
作業を思い浮かべたときに、心理的な壁となる部分はどこなのか?
料理であれば、下処理だけやる。
野菜の皮を剥き、切っておく。食材を調味料に漬けておく。
あえてそこで終える。
運動であれば、ランニングシューズや運動着だけを用意しておく。
あえてそこで終える。
もっとも面倒くさい部分を先に潰しておけば、心理的にも作業に入りやすくなります。
こちらも、あえて中途半端に終える、というテクニックの一環と言えます。
何事も、必ずしも一気にやる必要はありません。
分割した方が結果的に上手く行く場合もあるのです。
0か100か、極端に考えなくとも良いのです。
10でも30でも良いじゃないですか。
ちょっとだけやっておこう、このような心構えも大切なのです。
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