紅葉を見たくて山に行ってきました。
山が紅く染まっていく様子は何度見ても美しいです。
思わず見とれてしまいます。
しかし、今回は紅葉よりも見とれてしまったものがあります。
それが紅く染まる前の緑色のカエデです。
美しいですね。
紅葉は冬前しか見られないゆえに特別感があります。
紅く色づいた紅葉の時期のカエデばかり注目されがちですが、普段のカエデは緑色なんですよね。
新型ウイルスの影響で日常が壊れてしまったいま、普段通りのものが普段通りにそこに在ることがどれだけ尊いか。
緑色のカエデなんて珍しくも何ともありませんが、当たり前のありがたさを感じてしまいます。
今しか見られない紅葉も美しいですが、緑色のカエデも十分に美しいです。
もう少し当たり前に感謝するべきなのかもしれません。
自然から学ぶべきことは本当に多いと感じます。