ゲームで生き残る

残酷な世界「ハゲがいたぞコロせ」感想、レビュー

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1.「ハゲがいたぞコロせ」ってどんなゲーム?

ハゲに人権が無い世界でハゲを狩るアクションゲームです。

フリーゲームとして配信されています。

 

 

2.どんな人におススメ?

・サクッと遊べるゲームをプレイしたい方

・頭が薄くなってきた方

 

3.良かったところ

・短時間で地獄絵図を見ることができた

 

4.ちょっと気になったところ

・操作感

・敵キャラがうるさい

 

5.今からプレイする方へ

・密着していると攻撃が当たらない

・後半は回避に専念し、同士討ちを狙った方が楽

 

6.珠音真珠の感想

ハゲに人権の無い世界で、ハゲを狩るアクションゲームです。

ユニークなのが、主人公もハゲていることです。

ハゲ隠しの帽子を被り、擬態しなければ、主人公も市民から攻撃を受けます。

 

ゲームとしてみれば、そこそこイライラゲーです。

攻撃の判定が曖昧です。

密着状態の敵には攻撃が当たりません。

スライディング状態の敵には当たったり当たらなかったりします。

(何でいまの当たらなかったんだ?)

(なんか当たった!ラッキー!)

このような現象が多発します。

しかし、ボリュームがある作品ではないので、これくらい癖のあるゲーム性でちょうど良かったと思います。

 

同士討ちシステムがあります。

敵同士でも攻撃が当たって自滅します(そもそも全員ハゲなので敵も味方も無いような気もしますが…)。

奇声を上げてスライディングするハゲ。

目から光線を撃つハゲ。

ハゲとハゲが殺し合う地獄絵図です。

何という不毛。

 

「ハゲがいるぞコロせ」というAA(アスキーアート)から着想を得て開発されたそうです。

そんな恐ろしいAAがあるのか…と思ってググってみたらそれっぽいのがありました↓

いまは、ポリコレの推進によって、社会全体がホワイト化しています。

いずれ「ハゲ」がネタ扱いされることも無くなるのではないでしょうか。

自分がハゲる頃には、そのような社会になっていると嬉しいです。

ハゲが理由で、槍で突かれたり、石を投げられたり、ビームを撃たれるなんて嫌ですからね。


 

※余談

昔、中国の方と一緒に働いていたことがあります。

自分(日本人)、中国ニキ、Aさん(日本人)の三人で働いていました。

ある日、仕事で手待ちが出来ると、中国ニキはAさんに話し掛けました。

中国ニキ「Aさんはいつから頭が不自由になられたのですか?」

Aさん「え?頭?何のこと?」

どうやら、いつから頭がハゲたのか?を聞きたかったらしいです。











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