「釣り」の魅力を語ります。
いまは住んでいる環境的にあまりやらなくなってしまいましたが、一時期は週に5日程度は釣りをしていました。
釣りの魅力は大きく3つあると思っていて、
「朝活」になる。
「程よく運ゲー」である。
「RPGのようなわくわく感」を得られる。
これらについて解説して行きます。
■朝活になる
その獲物にもよりますが、魚は朝によく釣れるのです。
朝早く起きて釣りに行くときの爽快感はたまりません。
早朝に自然のなかに身を置くだけで、リフレッシュできます。
頭もクリアです。
朝の空気を吸い込んだときの気持ち良さは言葉では説明できません。
早朝に活動するので、前日の夜更かしは厳禁です。
無駄な夜更かしを防ぐことができます。
さらに、一日が長く感じます。
たとえば朝の5時から8時まで釣りを楽しんだとします。
3時間も遊んだのに、まだ朝の8時という事実。
とくに休日の過ごし方として最高です。
1日を充実したまま過ごすことが出来るのです。
■程よく運ゲーである
釣りには運の要素が絡みます。
餌やルアーを投げ込んだとしても、それを食べてくれるかは魚次第です。
釣れそうな餌を選んだり、魚がいそうなポイントにキャスティングすることは出来ますが、それでも魚が釣れるかどうかは分かりません。
何が釣れるか?
どんなサイズが釣れるのか?
これらも完璧にコントロールするのは無理です。
池にルアーを投げたのに、魚どころかカエルが釣れたことだってあります。
しかし、それが良いのです。
何が釣れるか分からないワクワク感はもちろんですが、、
たとえ釣れなくとも、良い意味で運のせいにすることが出来ます。
その緩さがボクには心地良いときがあるのです。
すべてをコントロール出来るものはやりがいがありますが、逆に言えば上手く行かない原因もすべて自分次第という現実が突きつけられます。
そればかりでは疲れてしまいます。
程よく運ゲーな釣りは、程よい寛容さが良いのです。
■RPGのようなわくわく感
RPGは装備を整えているときが一番おもしろい。
この感覚を理解出来る方は少なからずいると思います。
釣りも同じで、装備を整えているときのわくわく感がヤバいのです。
次はどんな道具を使ってみようか?
あの場所だったら、この餌が釣れるかもしれない…
部屋で道具を眺めながら、仮説を考えているときの楽しさったらないのです。
まさにリアルRPGです。
仮説と検証の連続。
自分の技術がどんどん上がっていく高揚感。
装備を整える楽しさ。
最高です。
釣りは幸福をもたらす最高の趣味の一つです。
ボクなりに釣りの魅力を語ってみました。