周りの人に良いことがあったのなら、一緒に喜べる人間でありたいですよね。
人にあった良いことまで喜べるのなら、人生で味わえる喜びが何倍にも膨れ上がります。
しかも相手に好かれます。
喜びを共有してくれる人間を嫌いになる人間はそうそういません。
そう思ってボクも生きているのですが、なかなか難しいときもあります。
それは、自分の状況が良くないときです。
たとえば、自分の仕事が上手く行っていないときに、他人の成功や昇級を喜ぶのは難しいです。
一緒に喜んでいるような振る舞いをすることはできますが、他人から見たときに陰りがあるのが何となく伝わることもあります。
自分自身が本音で他人に対して祝福できず、表面だけを取り繕うのはメンタルも辛いです。
だからこそ、ボクはまず自分自身が上手く行くことを目指します。
自分自身が上手く行っていないのに、他人の喜びを共有する余裕がボクにはありません。
自分でも心が貧しいと自覚していますが、無理なものは無理です。
他人はともかく、まず自分の成功を目指します。
自分自身に余裕があって、初めて心から他人を祝福できます。
腹黒いことを言うようですが、人間であればどうしても嫉妬という感情があります。
嫉妬を抱えながら、他人を祝福するなど地獄です。
それができる人間は、よほどできた人間なのだと思います。
心から尊敬しますし、ボクにはとてもできません。
人のことはさておき、まずは自分自身の成功を目指しましょう。
そして、他人に対して祝福を、喜びを一緒に共感できるようになりましょう。
自分の喜びだけを感じられる人間よりも、他人の喜びも共感できる方が幸せの総量が多くなります。
他人を喜ばせたいのなら、自分自身の成功も不可欠だとボクは考えます。