若い人には少し伝わりづらい話かもしれません。
しかし、いずれ自分もこうなる可能性が高いという感覚で読んでもらえると嬉しいです。
学生の方であれば、社会人のリアルな生活として読んでいただければ幸いです。
当たり前ですが、人間は年齢を重ねていきます。
ボクは現在30代なのですが、やはり20代と比べると体力は落ちています。
認めたくありませんが、現実なのですから認めるしかありません。
具体的に、年齢を重ねることによって、どんな影響があるのかというと、
「夜更かしが出来なくなる」ということが挙げられます。
眠気に勝てなくなるんですよ。
徹夜とかできなくなります。
朝まで遊ぶとか無理です。
飲み歩いても絶対に終電までには帰ります。
しかし、愚かにも、睡眠を拒んで夜更かしをしようと起き続けてしまう自分がいるんですよね。
早く寝た方が良いのは分かっています。
夜に何かをする体力も気力も無いことだって分かっています。
それでも、ダラダラと起き続けてしまうことがあるんです。
自分なりに、なぜこのようなことになるのか考えてみました。
結論から「日常が満たされていない」というのが根本的な原因なのではないかと考えています。
ボクの生活は労働時間が長いです。
「9時~19時30分」くらいまで働いています。
プライベートの時間が充分に確保されているとは言えません。
長時間労働でクタクタになったあとは、ご飯とお風呂を済ませて、あとはダラダラするしかないのです。
その現実と相反するように、頭のなかでは「やりたいこと」や「やらなければならないこと」が溢れています。
ゲームをやりたい、本を読みたい、映画を見たい、ブログを更新したい、部屋の掃除をしたい…
しかし、そんな体力と気力もありません。
そんな満たされない気持ちを抱えたまま、ベッドに入り、翌日を迎えるのは精神的に抵抗があるのでしょう。
だから、ついつい夜更かししようとしてしまうのです。
満たされない気持ちを何かで埋めようとするように。
では、体力も気力も無い状態で、何をしているのかというと…
・興味もない記事が羅列されたウェブサイトを読み続ける
・興味のない動画を垂れ流し続ける
・ダラダラとポルノを見続ける
何の生産性も無い、虚しい時間です。
もう認めるしかないのです。
夜に動けるだけの体力も気力も無いのです。
勇気を持って夜を捨てるしかないのです。
朝に備えるしかないのです。
体力と気力が回復した朝の方が、無意味な夜の100倍は行動力があります。
勇気を持って、ベッドに入りましょう。
明日の朝の自分に期待を託して眠りましょう。
大丈夫です。
きっと明日の自分があなたの問題を解決してくれます。