遊んで生き残る

腕試しに持って来いの山「棒ノ折」(棒ノ嶺)を登ってきた

奥多摩にある「棒ノ折」(棒ノ嶺)に登ってきました。

沢歩き(水場)、鎖場、岩場、ロープを使って登る箇所などなど。

山に慣れてきた人間の腕試しの場として最適な日帰り登山を約束できます。

 

逆に言えば、山に慣れていない人間がいきなり登るのはハードだと言えます。

周囲にはキャンプ場や川遊びを楽しめる場所がたくさんあります。

ついついテンションが上がって、ついでに山登りもしちゃおうぜ…なんて思う方もいるかもしれませんが、絶対にオススメしません。

しっかりとした装備も無しで山に入るのは危険です。

 

水場や滑る箇所が多く、足場が悪いので、防水素材の登山靴は必須です。

岩場を掴んだり、鎖場もあるので、グローブもあれば尚良いと思います。

 

往復で5時間くらいでした。

登りで2時間30分

下りで2時間

休憩や写真撮影で30分ほどです。


今回は「さわらびの湯 第三駐車場」から出発しました。

朝もやが美しいです。

「さわらびの湯」から「有明ダム」を目指します。

さわらびの湯を左手に見ながら道路を登っていきます。

この道路がそれなりに傾斜があるので、良い運動になります。

登山のウォーミングアップです。

 

こちらが「有間ダム」です。

とてもキレイな場所です。

 

有明ダムを右手に見ながら道を進んでいると、ようやく「棒ノ折」への登山口が現れます。

ここから本格的に登山がスタートします。

 

これらはすべて登山ルートです↓

冒頭でも書きましたが、防水素材の登山靴は必須です。

足場が悪く、水場などの滑る箇所が多いです。

とくに苔むした岩(石)を歩くときは十分に注意が必要です。

 

間違っても普通のスニーカーで登るのは絶対に辞めましょう。

足を踏み外せば、大怪我で済むならマシな方で、下手をすれば本当に死にます。

急登も多いので、かなり体力を消耗します。

食料や装備をしっかり整えて登りましょう。

 

しかし、山が好きな人にとって最高にワクワクするシチュエーションが待っています。


 

道中でを楽しむこともできます。

滝は目を楽しませてくれるのはもちろんですが、音によって耳も楽しませてくれます。


 

設置されている警告看板がちょっと面白いです。

ポーズが仮面ライダーV3みたいです。

 

これは上手い表現ですね↓

「山草は採らないで写真で撮りましょう」

この警告文は文章でしか表現できません。

素晴らしい名文だと思います。


 

「岩茸石」(いわたけいし)

巨岩かつ奇岩です。

ちなみに岩の裏側にもルートが続いています。

帰り(下り)は、岩茸石の裏のルートを通って「さわらびの湯」に戻ることもできます。

 

棒ノ折を目指す場合は、岩茸石を背にしてさらに登って行きます。


 

山頂です。

東屋が設置されているので、そこで座って食事などを楽しむことができます。

 

残念ながら、この日は雲が多く、さらに草木が成長し過ぎていて眺望はほぼ楽しめませんでした。

動画をどうぞ↓

しかし、東屋から眺める外の景色は本当に気持ちよかったです。

クッキーとチョコレートを食べたのですが、最高に美味しく感じられました。


 

棒ノ折は、山に慣れて来た人間にとって最高の腕試しの場所となります。

一度は訪れてみることを強くオススメします。

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