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殺し屋の主人公が各地に赴き暗殺任務を請け負う2Dスクロールアクションゲームです。
弾丸を刀で跳ね返したり、時間の感覚をスローにさせる能力(バレットタイムに近い)を駆使して、敵をバッサバッサと斬りまくります。
やや高難易度かつ死にゲーです。
ドット絵とは言え、部位切断などのゴア表現が豊富なので苦手な方は注意。
・戦略を練るのが好きな方
・程よくやりごたえのあるゲームを探している方
・死にゲー好き
・サイバーパンクな世界観が好きな方
・攻撃力の概念が無く、どんな敵でも一撃で斬れるところ
・敵を斬ったときのストップモーションなど演出に爽快感がある
・良質なBGM(映画ジョン・ウィックなどの音楽が好きな方はきっとハマる)
・細部まで描き込まれた美しいグラフィック
・時系列をぶつ切りにして見せたり、映画的な手法を上手くゲームの演出として取り込んでいる
・パロディネタ
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・やや操作感が悪い
・ストーリーが尻切れトンボ
・困ったらとにかくスローを使おう
(これどうするんだよ…絶対無理じゃん…)みたいな場面に遭遇したら、とりあえずスローを使いましょう。
スローを使えば、敵のムーブがハッキリと視認できるので突破口が見つかるでしょう。
・右スティックを活用しよう
右スティックでカメラの位置を動かすことが出来ます。
自分が進む先に何が待ち受けているのか、ちゃんと確認しながら進みましょう。
・敵の背後を取るのが基本
正面から敵と相対すると、先手を打たれたり、こちらの攻撃をガードされるリスクがあります。
敵の背後を取るように立ち回ると良いでしょう。
とくに、回避は完全無敵かつ、相手をスリ抜けるのでおおいに活用するべきです。
・会話の選択肢はお好きなように
会話の選択肢によって微妙な展開の変化がありますが、それほど気にする必要はありません。
自分の思ったように受け答えをしましょう。
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面白いです。
死にゲーでありながら、リトライも快適です。
程よくやりごたえのあるプレイ体験を提供してくれます。
本作はアクションゲームでありながら、パズル的な要素も強いです。
ただし、謎解きではなく戦略的な意味のパズルです。
どの場所にどれだけの敵がいるのか?
どの敵から倒せばもっともリスクを減らせるのか?
などなど。
戦略を練りながらゲームを進行させる必要があります。
ただ闇雲に突っ込んでは絶対にクリア出来ません。
これが面白いのです。
気になる部分としては、やや操作感が悪いところです。
キーレスポンスはバッチリなのですが、主人公に妙な慣性が働くのです。
特に、ドアを切ると主人公が浮き上がる仕様には困りました。
大事な場面であらぬ方向を向いたり、壁に引っ掛かったりなど、頭で想像している動きとズレが生じます。
しかし、これは「操作感が悪い」と受け取るか、「操作に癖がある」と受け取るかで、印象が変わるでしょう。
人によっては気にならないかもしれません。
サムライ、ドラッグ、ネオン、サイバーパンク、荒廃、幻覚、復讐、人体実験。
これらのワードにビビっと来た方は、本作の世界観にドハマリする可能性があります。
アニメが好きな方もきっと気に入るでしょう。
センスフルな作品でした。