「傲慢」というのは、病と言っても過言ではないと思います。
成功者がもっとも罹りやすい病と言っても良いのではないでしょうか。
人間は一定の成果を得たり、他人よりも秀でたものがあると傲慢になりがちです。
それは誰もが同じだと思います。
自分に過剰の自信を持ち、現実が見えなくなることがあります。
免許を取って3ヵ月も運転をすると「自分は運転が上手いんだ」と錯覚します。
投資が上手く行っていると、必要以上のリスクを取ったりします。
仕事に慣れ始めると、自然と新人を見下すようになるかもしれません。
傲慢の何が一番怖いのか?
それは自分だけがその病に気付かないことだと思います。
自分のポジションや能力をひけらかし、他人から嫌われている人間をあなたも一度は見たことがあるでしょう。
成功者が一番に学ぶべきは「傲慢という病に罹らない方法」なのかもしれません。
それはインフルエンザの予防接種のように、定期的に学び続ける必要があるのだと思います。