突然ですが、外出するときにあなたが着ている服は本当にあなたが着たいと思って買った服ですか?
少し考えながら読んでください。
世の中には流行があり、ファッションはとくに流行の影響を強く受けます。
流行によってカラーやデザインまで次々にアイテムが移り変わります。
流行を追うことは楽しいですし、ファッション好きであれば新しいアイテムをチェックするのはワクワクして気分がアガりますよね。
ボクもファッションが好きなので気持ちは良くわかります。
しかし、ボクの経験も兼ねて言いますが、流行を追って買った服よりも、結局は自分が着たくて買った服の方が使う頻度が圧倒的に高いんですよね。
流行モノは流行が過ぎれば、途端にダサく見えてしまったり、そもそも本当は自分が好きなデザインではなかったことが分かったりします。
率直に言えば、流行を追うのが楽しいから、流行モノのなかから自分好みのアイテムをピックしただけというのが事実だと思います。
やはりそういった服は自分が期待したほど活躍しません。
すぐに飽きてしまいます。
街を歩けば流行の品がショップに飾られ、道行く人が流行の服を着て歩いています。
そういったものに刺激されて、ついつい自分も欲しくなりますが、結果的に後悔することとなります。
少し考えてみてください、去年に流行った服を今年もちゃんと着ていますか?
結局今年も流行に合わせてアイテムを買い求めるなら、それは一時的な快楽で、きっと満足することはないでしょう。
服を手に取ったときに、5秒だけ待ってください。
そして、自問自答してください。
「それは本当に自分が着たい服なんだろうか?」
本当に自分の着たい服の方が長く愛せます。
結果的に満足感も高いですし、金銭的にも得をします。
自分自身と服に対しても対話してみてください。