静岡県にて、「沼津ららぽーと5周年、限定モスバーガー」を食べて来ました。

今回食べたのは「ぜいたくモスチーズ」です。
画像を見る限り、とてもボリューミーですね。
持ち帰り(テイクアウト)で頼みました。

知らなかったのですが、モスバーガーもメッセージを添えてくれるサービスがあるんですね。
まるでスターバックスのようです。
袋から取り出してみます。

大きいです。
分かりづらいですが、ビール缶と比較してみました。
持ってみると、ズッシリとした重さがあります。
実物を見てみましょう。


グッチャグチャで笑いました。
最高です。
これこそモスバーガーです。
ソースが溢れてこそモスバーガーですよね。
持ち帰るときに傾けたりはしてません。
車で持ち帰ったので、それほどダメージも無かったと思います(もちろん、その場で食べるのとテイクアウトでは食べるときの形状は違うと思いますが)。
ボクは思わず、子どもの頃を思い出しました。
母親にモスバーガーに連れて行ってもらった記憶です。
ソースをこぼして服を汚す自分に母親は怒りました。
「もっと綺麗に食べろ、ソースをこぼすんじゃない」
ボクは子どもながらに思いました。
(そんなこと言ったってどうすれば良いんだよ…)
今でも覚えている記憶です。
しかし、それでも母親は綺麗に食べているわけで…
ボクのなかでは、「モスバーガーを綺麗に食べられる技術を持った者こそが大人なのだ」と、妙な価値観を植え付けられた瞬間でもあります。
これこそモスバーガーですよね。
子どもの頃の記憶を思い出しました。
美味いか?不味いか?
美味しいです。間違いなく美味しいです。
下品ながら、ソースを啜り(すすり)ながら食べる。
口の端にソースを付けたまま食べる。
最高です。
もちろん、食べやすい方が良いです。
ソースがこぼれない方が良いです。
でも、不便を取り除くことが必ずしも正解なのでしょうか?
そうじゃないでしょう。
不便というのは、エンターテイメントにもなり得る大きな要素です。
モスバーガーはこれで良いのです。
少なくとも、ボクにとってはこれで良いのです。
とある海外ドラマのシーンです。
親子でハンバーガーを食べようとしている場面です。
母親はフォークとナイフを使ってハンバーガーを食べようとします。
そこで息子は言いました。
「母さん、たまには手を汚しなよ」
母親はフォークとナイフを置いて、ハンバーガーにかぶりつきました。
手を汚し、口の端にはソースがこびりついています。
そのハンバーガーの何と美味しそうなことか。
意味不明だと思います。
でも、ボクにとってもは本当に素晴らしい体験をさせてもらったんです。
ソースが溢れるモスバーガーに、ららぽーと沼津店の店員さんに。
心から感謝します。
ありがとうございます。
感謝の念しかありません。
もう、他に言葉がありません。
本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。
ありがとうございます。
これ以上の言葉が見つかりません。