青森県にある「岩木山」(いわきさん)に登ってきました。
弘前市にある岩木山は青森県で最高峰の山であり、日本100名山にも選ばれています。
今回は8合目から登りました。
「津軽岩木スカイライン」という有料道路を使えば、8合目まで車両で移動できます。
バスの運行もあるので、バスで訪れることも出来ます。
8合目の駐車場から見上げた山頂です。
ここに行くと考えると、わくわくします。
8合目からは「リフト」も利用することが出来ますが、登りは歩いて行きます。
リフト乗り場のすぐ横が登山口です。
道が狭いので、ゆずり合って進みます。
大きい石がゴロゴロしていますし、濡れている場所は滑るので要注意です。
30分ほど登ると、ひらけた場所に出ます。
ちなみにリフトを経由しても、この場所に到着します。
ここに「岩木山山頂まで25分」との表記がありますが…
嘘だと思って下さい。
よほどの健脚で、岩木山に慣れている人がノンストップで登ったら25分です。
(ちなみにボクが2回目に登ったときにタイムを測ったら40分かかりました)
余裕を持って、ここから山頂まで1時間はかかると思ってください。
この表記を真に受けて、往復1時間くらいで帰れるなんて計画を立てたら、間違いなく失敗します。
25分で山頂なんてほぼ無理です。
ここからは、まるでゲームのデスストランディングのような光景が広がります。
サムが歩荷(ぼっか)している姿が目に浮かびます。
この光景をリアルに目にすると、またゲームがやりたくなります。
なぜか手形が入った岩がありました。
実にデス・ストランディングっぽい。
急登の岩石地帯を進みます。
スリルがあります。
途中には赤い屋根の避難小屋もあります。
トラブルに見舞われたら逃げ込めそうです。
この赤い小屋を過ぎた辺りで、分厚い雲が通りました。
辺りが霧に包まれます。
動画も見てください。
しばらく腰を下ろして見とれてしまいました。
美しくも、恐ろしいです。
まるで霧の街サイレントヒルのようです。
気を取り直して進みます。
登りながら撮影した写真ですが、雲の位置を見てください。
どれだけ標高が高いか分かります。
まるで天空に浮かんだ島にいるかのようです。
スリル満点の急登の岩石地帯を登り続けると、、、
ようやく山頂です。
標高1625メートルです。
残念ながらこの日は雲が多くて眺望は楽しめませんでした。
これはこれで、とても神秘的な光景でした。
※後日、晴れた日に登り直しました。
晴れた日の眺望です。
動画もどうぞ。
鳥居もあります。
ちなみに、デス・ストランディングにも鳥居があります。
上のスクショは自分がゲーム中に撮影したものです。
もしかしてデス・ストランディングの舞台は岩木山だった?!
帰りは「リフト」を利用しました。
せっかくだし乗ってみたかったんですよね。
リフトから見る景色も最高です。
雲の位置から、自分がどれだけ高い場所にいるか分かります。
あまりの絶景に登山の疲れが吹っ飛びます。
岩木山に登りながら、何度「すげぇ」と口にしたか分かりません。
まさに天空に浮かぶデス・ストランディングでした。
ゲームが好きな人もぶち上がる場所です。
ぜひ登ってみてください。
リフトもありますし、8合目から登れば、それほどキツいわけではないですよ。