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【鉄拳8攻略】今作は投げが強いです、勝ちたいなら投げまくろう【投げ解説】

鉄拳8「投げ」について解説します。

 

結論から、今作は投げがとても強いです。

勝ちたいなら投げまくりましょう。

とくに初心者さんにとって投げは「ガード不能」の上段攻撃と同じです。

しかも投げ抜けされたところでリスクはありません。

どんどん投げて相手を崩しましょう。

 

ここから、投げの性能役割について詳しく見ていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

なお鉄拳シリーズの経験者さんは「鉄拳8での投げの役割とその強さ」から読むと良いです。

 

コマンド表記はこちらを参照↓

投げの基本

1.通常投げ

全キャラ共通で「LP+LK」、または「RP+RK」で出せます。

もっともオーソドックスな基本の投げです。

相手に近づいたときに使いましょう。

立っている相手を崩すことが出来ます。

しゃがんでいる相手には当たらないので注意しましょう。

投げ抜けボタンは、「LP」「RP」、どちらでも良いです。

(※ロングレンジスローは今作では無くなりました)

 

2.横移動からの投げ

(※ぶっちゃけ強くなると使わなくなるので、この項目はあまり覚えなくて良いです、適当に流し読みして下さい)

相手の「左側」「右側」「背面」と3種類の投げが用意されています。

コマンドは、投げのコマンド(LP+LK、RP+RK、9WPなど)であれば何でも良いです。

相手の攻撃を横移動でかわしたときなどに使用します。

投げ抜けボタンは、左側「LP」右側「RP」です。

背面からの投げは、投げ抜け不可です。

 

3.コマンド投げ

主に「9WP」など、レバーと同時にコマンドを入力することによって出せる投げ技です。

そのコマンド投げに応じた投げ抜けボタンを押さなければ、投げ抜けすることが出来ません。

投げ抜けボタンはコマンドリストに乗っているので確認してみましょう。

ダメージも高く、投げ抜けも難しいので、コマンド投げはとても強い崩し技となります。

相手のガードが硬いときには、投げで崩すのも試してみましょう。

 

4.コマンド投げはめっちゃ強い

一部のキャラは、コマンド投げからコンボに繋ぐことも出来ます。

まとまったダメージを与えられるので、とても強いです。

 

にぶつけることによってダメージアップを狙えるコマンド投げも存在します。

相手との壁の位置を入れ替えたり、壁コンボを入れられたりします。

 

さまざまな効果を持つコマンド投げですが、いずれも強力です。

自分の使っているキャラがどんなコマンド投げを持っているのか?

必ず確認しておくべきです。

 

5.投げ抜けについて

投げられた瞬間に、その投げに応じたボタンを入力することによって投げ抜けが出来ます。

使うボタンは、「LP」「RP」「WP」のいずれかです。

通常投げは、「LP」「RP」、どちらを押しても投げ抜けが成立します。

コマンド投げは、そのコマンド投げに応じたボタンを押す必要があります。

 

一部例外がありますが、以下が基本的な投げ抜けの考え方です。

「左手」を前に突き出すモーションの投げは「LP」で抜ける。

「右手」を前に突き出すモーションの投げは「RP」で抜ける。

「両手」を前に突き出すモーションの投げは「WP」で抜ける。

0.5倍速

「はぁ!?こんなん見えるわけねぇだろ!鉄拳プレイヤーってこんなことやってんの!?マジ無理なんだけど!」

と思った方は安心して下さい。

投げが見えなくても「鉄拳王」になれます。

投げ抜けが出来なくても鉄拳王になった人をボクは何人も知っています。

 

または、コマンドで覚えるのも良い方法です。

たとえば、

「236LP」というコマンド投げは「LP」で抜ける。

「214RP」というコマンド投げは「RP」で抜ける。

「9WP」というコマンド投げは「WP」で抜ける。

そのコマンドに応じて投げ抜けボタンが決まっています。

 

6.投げ抜けのコツ

最初のうちは、投げを認識したら、「LP」「RP」「WP」、いずれかのボタンをとりあえず押せば良いです。

三分の一の確立で投げを抜けることが出来ます。

 

ゲームに慣れて来ると、「WP投げ」だけは見えるようになると思います。

「WP投げ」は両手をさっと前に突き出すモーションで、発生が早いです。

急に掴まれた場合は、大体WP投げが来たと思って下さい。

 

「WP投げ」はダメージが高く、コンボに移行出来るなど、強力な効果を持つものが多いです。

投げられたと思ったら、とりあえず「WP」を押しておけば致命傷を避けられると思って良いです(一部例外がありますが取り上げたらキリが無いので…)。

 

1.投げが来たら、とりあえずボタンを押せる

2.WP投げだけは認識して抜けられる

3.LP、RP、WPの3つの投げを認識して抜けられる

 

このような段階で投げ抜けに慣れて行くと思います。

 

また、知識で覚えるのも有りです。

その投げの性能によって、使う場面がある程度は絞られます。

(壁を背負っているときには、大体この投げを使ってくるな…)などなど。

この辺りは、キャラ対策も含めて、そのキャラの投げの性能をチェックしておけば必ず役に立つでしょう。

 

特殊な投げたち

7.しゃがみ投げ

一部のキャラは、しゃがんでいる状態の相手を投げることが出来ます。

立っている状態の相手は投げられません。

鉄拳8では、しゃがみ投げは投げ抜け不可です。

 

8.打撃から繋がるしゃがみ投げ

鉄拳8では、さまざまな打撃から、しゃがみ投げが繋がるように調整されています。

しゃがんでいる相手を投げるだけではなく、コンボとしても使用することが出来ます。

自分の使っているキャラがしゃがみ投げを持っていたら、チェックしておくべきです。

 

9.投げ抜け不可の投げ

一部の投げは、投げ抜け不可となっています。

しゃがむしかありません。

そこは純粋な読み合いです。

また、背面から投げられた場合も投げ抜け不可です。

 

投げの弱点

10.投げの弱点と投げが多い相手への対策

・しゃがむ

投げはしゃがみに当たりません。(しゃがみ投げは当たります)

しゃがんで反撃しましょう。

 

・下がってスカす

投げはリーチが短く、ほぼ密着でしか機能しません。

下がってスカしたら反撃を入れましょう。

 

・ジャンプステータス技で潰す

ジャンプステータス(下段を避けながら飛んで出す攻撃)で投げを潰しましょう。

一部例外はありますが、投げは空中の相手を掴むことが出来ません。

 

鉄拳8での投げの役割とその強さ

11.横移動を潰す

今作の投げは「ホーミング」(横移動を潰す属性)と考えても良いくらいに横に強いです。

 

「横歩き」も潰します。

 

横移動が強い本作では、横移動を潰すためにも投げが機能します。

横移動が多い相手には、投げも使いましょう。

投げを多めに取り入れると、相手は読み合いのポイントが一つ増えて鬱陶しいです。

 

12.捌き、返し技(当身)などを潰す

相手の攻撃を受け流すような捌き技を投げは潰します。

専用のエフェクトが出現し、投げ抜け不可となります。

 

相手の攻撃を受けて反撃するような、返し技も投げは潰します。

こちらも投げ抜け不可となります。

 

13.パワークラッシュを潰す

パワークラッシュ(相手の上段と中段を受け止めつつ攻撃する属性)の技を投げは潰します。

こちらも投げ抜け不可となります。

 

14.ヒートバーストを潰す

ヒートバースト(パワークラッシュで相手の攻撃を受け止めつつ攻撃し、ヒート状態に移行する技)を投げは潰します。

こちらも投げ抜け不可

 

今作では、相手のさまざまな選択肢を投げは潰してくれます

システム的にも投げが強くなりました。

使わない手はありません。

ボクは前作の3倍くらい多めに投げを使っています。

 

マニアックな投げの使い道

15.パワークラッシュへの確定反撃

今作では、パワークラッシュへの確定反撃としても投げを使うことが出来ます。

 

使っているキャラによっては、打撃よりも投げの方が大ダメージを取れることもあります。

 

の位置など、その状況によって投げの期待値がさらに上がります。

今作ならではのやり込み要素であり、投げキャラ使いの腕の見せ所です。

 

16.投げで位置を入れ替える

に追い詰められたときなど、投げによって位置を入れ替えましょう。

 

投げ抜けされても入れ替わったりします。

昔からあるテクニックで試合巧者は使ってきます。

ぜひ取り入れましょう。

 

おまけ

17.ビクターの左投げバグ

2024年2月18日現在で、ビクターの左投げ(LP+LK)投げ抜け猶予が少ないというバグがあります(高確率で修正されると思います)。

動画で、銃を撃ちながら後ろに回り込むモーションの投げです。

ボクは実際に身内のビクターと対戦をしましたが、ほぼ左投げを抜けられませんでした。

かまり集中していないと抜けられません。

9WP(WP投げ)も混ぜると、さらに厄介です。

強力な崩し手段となるので、ぜひ使いましょう。

 

このようなバグを戦術として取り入れることに賛否あると思いますが、ボクは肯定派です。

アップデートによって次々と環境が変わるなかで、その時々の遊び方をするのも現代のゲームの楽しみ方だと思うからです。

よほど悪質(その線引は難しいし主観でしかないが…)で無い限り、全然使って良いと思います。

今回のバグに関しては、ボクはやられる側ですが、アップデート後に奴らに復讐するから良いのです。

 

余談ですが、前作の鉄拳7でも同じようなバグがありました。

ファーカムラムというDLCキャラの投げ抜け猶予が短いという、今回とほぼ同じようなものです。

すぐに修正されたので、ビクターもそのうち修正されるでしょう。

 

最後に

鉄拳8では大幅に投げが強化されています。

投げが強いゲームとなりました。

投げを取り入れた方が、間違いなく勝率が上がります。

これまでの鉄拳は投げが弱すぎたので、今回の調整は凄く良いと思います。

 

「この記事長すぎだろ、結局何言ってっか分かんねーよ!」という方へ。

1.鉄拳8は投げが強い。

2.初心者さんにとって、投げはガード不能の上段攻撃と同じ、強力な崩し手段となる。

3.どんどん投げよう。

この3つだけ持ち帰って下さい。

それだけで十分です。

 

こんな長文を最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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