【格ゲー考察Part.69】鉄拳8における最強の”ワンコマ下段”を考えてみる【鉄拳8】
鉄拳8の最強の”ワンコマ下段”を考えてみました。
あくまでボク個人の考察によるものです。
人によって意見が分かれることはご承知おき下さい。
なお、2026年8月の段階(バージョン)での考察です。
”ワンコマ下段”の定義について。
文字通り、”ワンコマンドで出る下段攻撃”のことを指します。
たとえば、一八の腿砕き(1RK)、ドラグノフのシャープナー(2RP)などです。
ファランのローハイ(2LKRK)のようなワンコマンドではない技は含まれません。
また、構え中に出る下段であったり、しゃがみ、横移動、ステップなどから出る下段も含まれません。
個人的なトップ3が以下です。
1.ファーカムラムのライトニングロー(2RK)
2.リーのシルバーロー(2LK)
3.フェンの跌釵(1LK)
1.ファーカムラムのライトニングローについて
個人的に、鉄拳8における最強のワンコマ下段。
発生が脅威の14F。
カウンターヒットで「危ないよ~」という掛け声と共に打撃投げ(マーダラースイープ)に移行。
ノーマルヒットで-4Fでカムラム側が不利。
ガードで-15Fなので一部のキャラを除いて浮き確。
発生の早さから、とにかくフレームを埋めやすい。
9LP、スラッシュ(666LK)、テッカンコー(46RK)、ヒートスマッシュなどをガードさせた後などが分かりやすい割れない連携となる。
カウンターヒットした場合は、打撃投げに移行して41ダメージ奪う。
しかも、白ゲージも残らない。
”相打ち”した場合は、相手がダウンして追い打ちが確定する。
まとまったダメージが取れる上に、強化状態まで得ることができる。
地味に強いポイント。
横移動に滅法強い。
横移動で避けることは出来ないと思って良い。
とりあえず横移動でお茶を濁そうとしても刺さる。
ヒットさせても不利、ガードで浮き確という弱点を持つが、発生の早さがリスクを上回る最強下段。
モーションも素直で使いやすい。
鉄拳の神であるKnee氏の使うファーカムラムの動画を見ると、何となく強さが分かると思う。
ライトニングローこそ鉄拳8最強のワンコマ下段だと自分は思います。
2.リーのシルバーローについて
リーの持つ七色の下段の一色。
”銀ロー”と呼ばれることも。
最初に言い訳をすると、実戦で使う場合のコマンドは2LKRK(技後に構えに移行させるため)である。
つまりワンコマではないのだが、細かいツッコミは勘弁してください。
発生が16Fと早く、カウンターでフルコンボ。
ガードで-15Fなので一部のキャラを除いて浮き確。
この技の強いところは、”しゃがステ付き”なところである。
とりあえずジャブで切り返そう、そんな相手に刺さりまくる。
下段ではあるが、削りではなくカウンター狙いで仕込むような使い方をするのが定石。
リーにとっても、対戦相手にとっても、読み合いの要となる技。
使い手のセンスが問われるが、相手をしている側からすれば、怖い一手であるのは間違いない。
個人的にワンコマ下段のNo.2。
ただ、コンボがやや難しいのと、誰が使っても強いという類の技ではないので賛否は分かれそうではある。
下段本来の、削りや崩しという役割から逸脱している特殊な性質を持った技でもある。
少し卑怯なことを言うが、”強いリー使いが隣にいた人”であれば、その強さは身に沁みて分かると思う。
3.フェンのテッサについて
フェンを代表する下段。
発生17F。
ヒットで+4F。
ガードで-15なので一部のキャラを除いて浮き確。
しゃがステ付き。
カウンターヒットで打撃投げに移行。
リーチが長い。
当てて+4Fかつ、両者ともに”しゃがみ状態”となる。
展開が作りやすく、立ち途中のLPLKが割れない連携となりヒートに移行できる。
鉄拳5でフェンが初登場したときから強い下段。
鉄拳8となっても結局は強い。
以上が自分のトップ3です。
他に自分がちょっとだけ語りたい下段も紹介します。
■ブライアンの2RK
発生が早い上にリーチが長い。
モーションも素直で使いやすい。
リスクも低く適当に振りやすい。
シンプルに強い。
■リディアの1LK
発生が早い。
ヒットで有利な読み合いを展開、カウンターで打撃投げに移行し特大リターン(とくに首相ゲージがマックス時は目も当てられない)。
ホーミング属性なので横移動で避けられない。
ガードで浮き確。
そこで様子見をしていたら、また私のターンになるよ、と言わんばかりの読み合いに引きずり込む下段。
リスキーで事故りやすいので、振る側もそれなりに怖い技でもある。
■ドラグノフのシャープナー(2RP)
ドラグノフを代表する下段であり、ドラグノフ戦の読み合いの要となる技。
強いドラグノフ使いであれば、シャープナーとアサルトだけで圧殺できるほど。
注目ポイントは、横移動に引っかかる点である。
アサルトなどを横移動で避けようとしたところに刺さる。
ドラグノフ側に気持ち良くシャープナーを打たれていたら、勝ち目は薄いと思っても良い。
逆に言えば、シャープナーを読まれだしたらドラグノフ側はかなり息苦しくなる。
また、13F確反が充実しており、さらにヒートまで移行できるキャラが複数いる鉄拳8では風向きが悪い。
体力が多く、暴れが強いゲーム性において、ダメージにも不安が残る。
間違いなく強い下段ではあるが、最強格ではない。
■ドラグノフのデススコルピオ(1WK)
鉄拳8のドラグノフの新武器。
余談だが、初期はヒットで+7F、ガードで-15Fという素敵性能(ぶっ壊れ)だった。
現在は弱体化して、まぁまぁ強いくらいの良下段だと思う。
ヒットしてもバックダッシュをすれば、2回連続でヒットすることはないのも良調整。
個人的には、”分からせ下段”という印象が強い。
マインド・ゲーム的に、こっちはビビらず打つぞ、という意識付けであったり、シャープナーで妥協せずにダメージと取りに行くという意思表示で使う技という感じ。
”デススコルピオ”という技名が百点満点だと思う。
デススコーピオンでもなく、デススコーピオでもない。
デススコルピオという技名を付けたスタッフは本当にセンスがあると思う。
■リロイの1LK
強い、というよりも”ズルい”という枠で最強格の下段。
詳細は省くが、ガードで確反が無く、完全に読み合いとなる。
リスクを負わせたいのなら、最初から下段捌きを仕込むか、ライトゥーなどで飛んでしまうのも手。
■風間飛鳥&準の紫雲(2WK)
一応はワンコマかつ下段技。
数多のプレイヤーを台パンさせた技だと思う。
”EX枠”が許されるのなら、紫雲を入れたい。
余談だが、横移動などで紫雲の二発目がスカったときには-14Fとなる。
慣れていないと難しいが、なるべく反撃を入れたい。
これから”ボブ”や”ロジャー”の追加、何より”範馬勇次郎”の参戦に目が離せません。
とくに範馬勇次郎はどんな性能をしているのかさっぱり読めないので、とんでもない下段を持っているかもしれませんね。

