格闘ゲームで生き残る

【格ゲー考察Part.34】相手の勝利を貶めないこと

長年格闘ゲームを続けて、大切だと思うことを書きます。

それは「相手の勝利を貶めないこと」です。

 

格闘ゲームをプレイしていると、ついつい熱くなってしまいます。

負けが込むと悪態の一つも吐きたくなりますよね。

 

「クソゲー」

「キャラ性能で勝ってるだけ」

「ただのぶっぱやん」

 

ボクもよく言います。

身内と戦っているときは口プレイが止まりません。

 

あんまり良くないですよね。

たとえ身内でも相手に悪態を吐くのは良くありません。

負けた以上は何を言っても「負け惜しみ」です。

 

言いたいこともあるだろうし、煮えるのは分かります。

しかし、そこをグッと堪えた方が印象が良いです。

 

「相手を立てろ」とまでは言いません。

せめて相手の勝利を貶めないくらいの気遣いは必要だと思います。

 

それは相手の顔が見えない「配信」でも一緒です。

よく悪態ばかり吐いている配信者さんがいますが、あまり見ていて気分の良いものではありません。

それが「芸風」というなら何も言いませんが…

 

ただ、「キレ芸」が得意な方でも、実際にはキレていません。

余裕があるからこそ、怒りをエンタメに昇華できるんです。

本気でキレる姿は見苦しいだけです。

対戦相手の悪口を並べ立てる様子は本当にみっともないです。

 

格闘ゲームに限った話ではありません。

負けを素直に認められる人は周囲の人間に好かれます。

困ったときに周りの人が助けてくれます。

悪態ばかりの人間は、人が離れていきます。

そのような人間を助けてくれる人は稀でしょう。

 

「相手の勝利を貶めない」

ある意味では勝つよりも難しいことです。

自分もあまり出来ていませんが、相手有りきのコンテンツですから、口プレイはほどほどにした方が良いのではないでしょうか。





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