「鉄拳8」の前作である「鉄拳7」を初めてプレイしたとき、直感的に分かりました。
これは「鉄拳5」であると。
鉄拳7は、鉄拳5の延長線上にあるゲームです。
ゲーム性がとても似ています。
ちなみに鉄拳7では鉄拳5のステージも出てきます。
ファンサービスの面もあるでしょうが、鉄拳5を意識して作られたのが分かります。
さらに言えば、「鉄拳3」、「鉄拳5」、「鉄拳7」が同列のゲームだと思います。
そして、最新作である「鉄拳8」は、「鉄拳タッグトーナメント2」に似ています。
・白ゲージの概念がある
・リーサルが早い
・コンボの期待値が高い
・横移動がやたらと強い
・システムを利用してコンボの火力を大きく伸ばすことが出来る
・リーサルを逃すと簡単に試合をひっくり返される
プレイしているときの感覚がタッグ2に近いんですよね。
「1キャラでプレイするタッグ2」という印象です。
ヒートを組み込んでコンボ火力を伸ばす感じは、「タッグアサルト」を彷彿とさせます。
一度浮かせたら、当たり前に体力が半分吹き飛ぶ感じもタッグ2っぽいです。
事故りやすく、良くも悪くも理不尽なことが多すぎる感じも、実にタッグ2らしいです。
鉄拳8はタッグ2に近いゲーム性やバランスなのではないでしょうか。
ただ、タッグ2と大きく違うのは、鉄拳8の方が簡単で取っつきやすいことです。
タッグ2はあまりにゲームとして難し過ぎました。
鉄拳8をプレイしていて、
(何か懐かしい感じがするんだよな~)と考えていたらタッグ2に行き着きました。
改めて言語化してみると、やはり鉄拳8はタッグ2なのです。