格ゲー勢はCPU戦をあまりやらないと思います。
少なくともボクはやりません。
CPU戦をやるくらいであれば、対人の方が面白いし、学びが多いからです。
正直に言えば、CPU戦をやる意味はほぼ無いと思います。
しかし、鉄拳8の体験版をプレイして、少し考えが変わりました。
鉄拳8では、「ゴーストバトル」というモードがあります。
プレイヤーの動きをAIに学習させて対戦できるモードです。
↓の動画を見て下さい。
2P側(右側)の仁というキャラクターがボクのゴーストです。
あえて、最右とステステを中心に学習させたら、本当にその通りに戦っています。
面白いのが、最右のミスでしゃがパンが出ていることです。
ちゃんとミスまで再現されています。
これはCPU戦の革命と言っても過言ではありません。
人間の動きをモデルに学習するのですから、限りなく対人戦に近づいて行くでしょう。
ぜひ有名プレイヤーのゴーストとも戦ってみたいですね。
スト6でも、CPUのレベル8が強すぎて話題になりました。
プロゲーマーでも苦戦するほどの強さで、非常にやりごたえがあります。
その動きに対して参考に出来る部分も多いでしょう。
また、CPU戦は慣らし運転の意味もあると思います。
プラクティス(トレモ)で練習した動きが、実戦(対人)で100%出来るかと言えば難しいです。
せいぜいが40%~60%くらいしか出来ないと思います。
そこでCPUの出番です。
CPU戦で慣らし運転をするのです。
キャラクターの動きを手に馴染ませます。
CPU戦を間に挟むことによって、本番で実力を発揮しやすくなります。
とくに初心者の方はCPU戦でコンボをキメるところから始めるべきだと思います。
格ゲーではCPUの進化からも目が離せません。
CPUをやる意味はちゃんとあります。