ストリートファイターで強くなりたいのなら、死んでも対空をしなければなりません。
「死ぬ気で対空する意識を持つ」という意味ではありません。
文字通り、「死んでも(負けても)対空する」ということです。
対空が失敗すると、3割くらい体力が吹き飛びます。
ゲージの状況によっては、体力の半分、下手をすれば7割くらい吹き飛びます。
だからと言って、対空をやめてはいけません。
「下手に対空しようとすると失敗して大ダメージを追うから、黙って相手の飛びを受けよう」
この考えは、強くなってから持つべきです。
飛びを通されて、結果的にダメージを負わなかったとしても、決して無傷ではないんですよ。
ODゲージが削られるし、ラインも押されます(画面端に押し込まれる)。
何より、
「こいつは対空しないから飛びが通る」
と相手に思われてしまうのが致命的です。
飛びを通されると圧倒的に不利な読み合いを迫られます。
受ける側のストレスも半端ではありません。
極端な話、5回飛ばれても1回しか対空しないようなら、まず勝てないです。
飛びを通されていると、相手にやりたい放題されてしまいます。
対空は「慣れ」です。
使用キャラの対空技を覚えたら、あとはやり込むだけです。
やらなければ、いつまで経っても身に付きません。
落とせる飛び、落とせない飛び、それらも実戦経験から身に付きます。
飛ばれたら嫌な距離、飛ばれても落とせる距離、自然と距離調節もできるようになります。
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最初は簡単な対空で大丈夫です。
ルークなら、「しゃがみ強P」で大丈夫です。
理想は「ライジングアッパー」(昇竜)ですが、
簡単なものから始めましょう。
ゲームを続けていけば、対空技の使い分けも自然とできるようになります。
また、スト6では最初から「モダン操作を使う」という手もあります。
複雑なコマンド入力無しで必殺技を出せます。
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また、トレーニングモードを使用すれば簡単に対空の練習もできます。
対空を練習するモードが搭載されているので活用しましょう。
対空が出なくてムカつきますよね。
飛びを通されて大ダメージを受けて腰が引けちゃいますよね。
バッタプレイ(飛びが多い戦法)されて辞めたくなりますよね。
分かります。
それでも対空するんです。
初心者のうちは死んでも対空するんです。
負けても良いから対空するんです。
ボタンを押すんです。
誰もがそこを通るんです。
シュートを打たない人間が、シュートが身に付くわけがありません。
点を取れるようになるわけがありません。
それでは勝てるようになりません。
「死んでも対空」しましょう。
対空は死ぬほど大事なんです。
あなたの悔しさは、後に必ず実を結びます。
大丈夫です。必ず勝てるようになります。