ボクは格闘ゲームを20年以上続けています。
長く続けられた理由として、「格闘ゲームが社会人と相性が良いこと」が挙げられると思います。
格闘ゲームって楽なんですよね。
社会人(社畜)になってプライベートの時間が確保できなくなると、超大作ゲームをやる暇が無くなります。
とくにRPGはキツイです。
壮大なオープニングムービーが流れ…
世界観の説明が始まり…
主人公がどのような人物で何のために冒険に行くのか…
時間が無い人からすれば、ちょっと重いんですよね。
たとえゲームを始めたとしても、、、
前にプレイしたときにはどこまでゲームを進めたのか?
どのようなストーリーだったのか?
覚えていられないんですよ(これは社会人ゲーマーあるあるだと思う)。
格闘ゲームの場合、起動したらすぐに対戦ができます。
すぐにエキサイティングできます。
刺激のフィードバックが早いんですよね。
起動してすぐに夢中になれるんです。
ストーリーを気にする必要も無ければ、レベル上げをする必要もありません。
しかも、好きなタイミングでいつでもやめられます。
とても楽なのです。
疲れていたり、対戦する気力が無ければ、プラクティス(トレーニングモード)だけ起動するのも有りです。
調べ物をしたり、コンボ練習をしたり、新しいキャラを触ってみたり。
常にやることがあるんですよね。
少し意識の高いことを言えば、格闘ゲームというのは、経験値が丸ごとプレイヤーに注ぎ込まれます。
ゲームのキャラクターが強くなるんじゃないです。
プレイヤーが成長して強くなるんです。
このような仕組みも、長く格闘ゲームを続けている理由の一つです。
続ける限り、無限に成長できますし、気付きを与えてくれますから。
ボクは多趣味な方ですが、格闘ゲームという趣味はおそらく生涯やり続けると思います。
格闘ゲームという文化が無くならない限りは、決して手放すことはないでしょう。
社会人にこそオススメな、格闘ゲームのすゝめでした。