山口県ソウルフードである「瓦そば」を食べてみました。

熱々の瓦の上に、茶そば、錦糸卵、甘辛く煮付けた牛肉、海苔、レモン、紅葉おろしなどを乗せた料理です。

甘じょっぱいおつゆにつけて頂きます。

さっそく食べてみます。

味が濃くて美味しいです。

かなり味は濃いめだと思います。

運動したあとに食べるのも良さそうです。

つゆそのものがしっかりと甘じょっぱく、さらに甘く煮付けた牛肉も相まって、濃い目の味わいですね。

 

食べているうちに、瓦で茶そばが焼けていきます。

香ばしい焦げ目が付くので、食感や味わいが変わるのが面白いですね。

カリカリ、パリパリとしたお蕎麦を食べるのは初めてかもしれません。

程よいジャンク感が味わえます。

 

薬味である、レモンと紅葉おろしをつゆに投入します。

この薬味を考えた人は天才だと思います。

レモンをチョイスしたのが素晴らしいアイデアです。

さっぱりとした味わいで、瓦そばとの相性は抜群です。

柑橘系の爽やかな香りが、食欲を増進します。

これがお酢などの酸味であれば、成立しないでしょう。

紅葉おろしも、辛さが追加されて、辛党の自分はかなり好きな味です。

 

正直に言うと、瓦そばはちょっと飽きる味です。

前述したように、味が濃く、おつゆが甘じょっぱい+牛肉が甘じょっぱいで、食べていると飽きてきます。

茶そばの食感が変わるのは楽しいのですが、味付けそのものは変わらないので、そこまで大きなアクセントにはなりません。

そこへ、レモンと紅葉おろしが、素晴らしい味変をしてくれます。

最後まで飽きずに美味しく食べられるのは、薬味が果たす役割が大きいでしょう。

”瓦そば”そのものも美味しいですし、薬味の大切さを教えてくれる素晴らしい料理でした。

美味しかったです。

 

余談ですが、”なぜ瓦を使うのか”についても知っている範囲で触れたいと思います。

西南戦争のときに、熱した瓦の上で、そのまま野菜や肉を焼いて食べていたというエピソードをヒントに作られた料理らしいです。

瓦を使うメリットとしては、蓄熱性が高く、最後まで料理を温かく食べられること。

遠赤外線が発生するので、食材との相性が良く、美味しく食べられることが挙げられます。

これが鉄板プレートなどでは、大きく味わいが変わるのでしょう。

 

山口県に訪れた際には、ぜひ食べて頂きたい料理です。

美味しいですよ。