あまり知られていませんが、地方では「ヨモギ」の買い取りが行われていたりします。
その地域によりますが、3月~6月くらいに買い取りが行われていることが多いようです。
ボクは副業として、これまで何度もヨモギ取りを行ってきました。
オススメの副業ですので、どのようなものか紹介したいと思います。
必要なものは、「鎌」と「ヨモギを入れる袋」だけです。
あとは、ヨモギを運ぶ軽トラがあれば完璧です。
人によっては猫車で運んだり、バイクで運ぶ人もいますが、大量に運ぶ(大きく稼ぐ)ためには車が欲しいところです。
ヨモギを見つけたら、上部15cmをカットして袋に詰めていきます。
作業としてはこれだけです。
ボクはお米を入れる「麻袋」に詰めています。
ヨモギを収集所に運んで、重さを量ります。
料金はキロ単位で換算されます。
そのときの相場によりますが、大雑把にキロ100円くらいです。
どれくらい儲かるのか?
本当に稼げるのか?
もっとも気になるであろう部分について解説します。
結論から、かなり稼げます。
ボクの場合は早朝からヨモギ取りに出掛けます。
朝の4時から6時30分まで作業します。
一切の休憩なしで、ほぼ全力で刈り取ります。
その日によりますが、6000円から8000円くらい稼ぎます。
時給換算すると、3000円くらいです。
ヨモギの重さに換算すると、70キロから90キロくらい取っていますね。
ヨモギを大量に取るコツについても解説します。
もっとも大切なのは「場所」です。
「山菜採り」や「釣り」に似ています。
どこに行けば手に入るのか?
情報を知っている者が稼げるゲームです。
具体的には、「土手」と「畑の跡地」がもっとも稼げる場所だと思います。
ヨモギが大量にモッサリと生えていて、他の雑草が絡まない場所がベストです。
意外にも、「山」はヨモギが細く(軽いので稼げない、質が悪い)、熊と遭遇する危険もあるためオススメしません。
そして「移動は絶対悪」と考えるべきです。
ヨモギ取りに限らず、移動が多いと非効率です。
あっちで取って…こっちで取って…、このようなやり方だと体力的にも時間的にも無駄が多くなります。
大量にヨモギが生えている場所を見つけたら、そこからあまり動かずに刈り取りましょう。
ヨモギ取りをしていると、ヨモギがお金に見えてきます。
普段から、どこにヨモギが生えているのか観察すると良いです。
ヨモギが取れる場所をリサーチして、そこへ刈りに行く。
お宝探しをしているようで、本能に直撃する楽しさがあるんですよね。
自分のような不定職者にとって、有り難い副業のひとつです。