健康で生き残る

【体重が10キロ落ちた】コロナ体験記【喉の痛みと鬱による希死念慮】

コロナで二ヶ月ほどダウンしました。

現在は完治しています。

自分の経験をここに書きます。


 

ボクの場合は、喉の痛みから始まりました。

空気の乾燥で喉がイガイガしている感じです。

そのうちに体の節々が痛くなり、が出始めました。

39度近い高熱です。

病院に行って検査すると、「新型コロナウイルス」だと診断されました。

 

病院で薬を処方してもらったのですが、ここで一つ注意ポイントがあります。

「薬は錠剤タイプ」にするべきです。

ボクは薬の形を指定せず、錠剤タイプと粉薬タイプを処方してもらったのですが、粉薬は喉が痛すぎてとても飲めませんでした。

むせて吐き出してしまうのです。

 

薬を処方してもらうなら「錠剤タイプ」にすることを強くオススメします。

 

病院で2週間分の薬を処方してもらいました。

そのとき「10日間」は引きこもって欲しいとお医者さんに言われました。

5日を過ぎると感染率がグッと低下し、10日を過ぎるとほぼ他人に感染させることは無いとのことです。

 

ここから闘病が始まるのですが、もっとも辛かったのは「喉の痛み」「鬱」でした。

 

喉の痛みが半端ではありません。

つばも飲み込めないほど痛いです。

まるでカッターの刃を飲み込んでいるような痛みです。

ご飯なんて食べられません。

ゼリーを少量だけ、えずきながら無理やり流し込んで栄養を摂っていました。

まともに食べていないところに薬はたくさん飲むので胃が荒れ放題でした。

 

喉の痛みで、まともに眠れません

すぐに目を覚ましてしまいます。

一日に2時間くらいしか寝ていなかったと思います。

寝るというよりもほぼ寝落ちでした。

気付けば寝ていて、気付けば喉の痛みで目を覚ます、これの繰り返しです。

自分が寝ているのか起きているのかも分からず、夢なのか現実なのかも曖昧でした。

自律神経も滅茶苦茶になっていました。

 

同時に襲ってきたのが「鬱」による希死念慮です。

大げさではなく、本当に死のうと思いました。

(死んで楽になりたい、消えたい)

(他人に感染させる恐れがある、他人に迷惑をかける自分は存在してはいけない)

希死念慮がずっと頭のなかを支配していました。

まともに眠れず、自律神経が滅茶苦茶になったのも精神状態に悪影響を与えているのだと思います。

 

「喉の痛み」「鬱」が辛すぎて、その他の症状はあまり気になりませんでした。


 

二週間ほどでコロナは治りました。

治る前兆として、「咳」「鼻水」が大量に出るようになりました。

喉の痛みは、一週間ほどで固形物を食べられるようになり、二週間も経過する頃には完治です。

鬱は残念ながら、二ヶ月ほど続きました。

常に辛いわけではなく、突発的に襲ってきます。

寝る前が一番つらくて、何度も頭のなかに(死ね)という声が聞こえて来ました。

(よし、じゃあ明日死のう)と思いながら眠りにつくのですが、すぐに目を覚ましてしまいます。

目を覚ますと、また強烈な希死念慮に襲われます。

ボクは読書が趣味なので、本を読みながら、また寝落ちするのを待つばかりです。

 

一ヶ月ほど発熱も続きました。

高熱は一週間ほどで治まったのですが、疲れたり、夜になると微熱が出ます。

他にも後遺症として、「咳が止まらなくなる」「味覚の鈍化」「体のダルさ」がありました。

 

コロナが治ってからも、体力はなかなか戻りませんでした。

健康な人の体力が100とします。

朝起きて体力が100、仕事などの活動をして、夜に寝る時に体力が20とすると、

朝起きた時点で体力が40、昼には体力が尽きて寝てしまう、というような状態です。

自分の意思と無関係にダウンしてしまうのです。

体のダルさと強烈な眠気で起きていられません。

勝手に寝落ちしてしまいます。

一日活動するなんて無理です。

 

コロナに罹ってから二ヶ月で体重が10キロ落ちました。

体力が落ちるのも無理はありません。

 

体力を戻すために、ウォーキング筋トレをしました。

現在は体力を取り戻しています。

本当に調子を取り戻したのは、コロナに罹ってから2ヶ月後くらいです。


 

最後にコロナの症状をまとめます。

「体の節々の痛み」

「発熱」

「喉の痛み」

「鬱」

「咳」

「鼻水」

このなかでも、「喉の痛み」「鬱」がもっとも辛かったです。

 

もう二度と罹りたくないですね。

みなさんもコロナには注意しましょう。

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