最近、落ち込み気味である、何だか気分がアガらない…
そんな方は、ちょっとだけ「自己肯定感」が下がっているのかもしれません。
ここらで一息入れて、自分を測るモノサシを見直してみませんか?
自己評価をもっと細分化してみましょう。
たとえば、仕事が上手くいかなかったとします。
ついつい失敗してしまったことばかりに目がいきがちですが、上手くいった部分だって必ずあるはずです。
・運送業のドライバーであれば、納期に遅れたけれど、とりあえず事故を起こすことはなかった。
・接客業であれば、少しお客さんと揉めたけれど、クレームにはならなかった。
・ライターであれば、原稿を完成させられなかったけれど、数ページは書くことができた。
このように、「成功」か「失敗」かの極端な評価ではなく、もっと細分化して考えてみましょう。
〇〇は失敗したけれど、〇〇は上手く行った、捉え方を少し変えるだけで自己肯定感が一瞬で上がります。
もちろん、この考え方は日常生活でも役に立ちます。
たとえば、ダイエットで運動を目標としたとします。
3キロのウォーキングをすることにしました。
しかし、実際に動き出してみると、1キロで終わってしまったとします。
別に良いじゃないですか。
人間ですから、必ずしも目標を達成できるとは限りません。
1キロでも歩いたのであれば、それはしっかりと評価されるべきです。
上手くいかなかったところだけではなく、成功した部分もちゃんと評価してあげましょう。
最終的に自分を奮い立たせるのは自分自身です。
せめて自分だけは、常に自分の味方でいて下さいね。