
ツクール製のホラーアドベンチャーゲームです。
Steamにて無料で配信されています。
アクション要素はありません。
お使いと謎解きをしながらゲームを進めます。
グロ表現やジャンプスケアはありますが、それほどハードなものではありません。
怖がりな方もプレイできます。
初見でも2時間ほどでクリアできると思います。
ハロウィーンの夜、キャンディを貰いに呪われた古屋敷に訪れるのだが…
・ガチホラーはちょっと…という方
・謎解きが好きな方
・サクッと遊べる作品をプレイしたい方
・メルヘンチックな作品をプレイしたい方
・良くも悪くも話が重すぎないので後味が良い
・直接的なグロ描写に頼らず、プレイヤーの脳内で想像させるような表現
・クリア特典で隠し要素やトゥルーエンドの条件を教えてくれる


・プレイヤーを引き付けるようなストーリー展開が無いので退屈
・理不尽な初見殺しも多いので小まめにセーブする
・詰みそうなポイント(ドールを導く場面)があるのでヒント
ムラサキ→ハ
ミドリ→ダ
アオ→ピア
アカ→ビリ

よく出来たツクール製ホラーアドベンチャーゲームです。
グロやジャンプスケアはありますが、そこまでハードではありません。
(ガチホラーはちょっと…)という方でもプレイできると思います。
基本的なノリはメルヘンです。
この手の作品にありがちな、胸糞成分であったり、鬱成分もほぼ無いです。
ゲームとしてはよく出来ているのですが、設定であったり、ストーリーの見せ方があまり上手くないと思いました。
ハロウィンの夜、魔女とそのメイドが、呪われた屋敷にキャンディーを貰いに行くところから物語は始まります。
屋敷に到着早々、魔女とメイドは屋敷内で離ればなれになってしまいます。
魔女を探して、メイドは屋敷内を探索することになるのですが…
実際にプレイしてみると、目の前の謎解き(仕掛け)を解いているだけで、ストーリーが進行している感覚が無いのです。
(これは本当にヤバいことになった…!)
(この先には何があるんだろう??)
(この人物の正体は何なのだろう??)
プレイヤーを物語にのめり込ませるような仕掛けがありません。
最後の最後に、実はこうだったんです、という形で物語は終わります。
正直なところ、プレイしている最中は退屈でした。
設定やストーリーは面白いのに、それがゲームに活かされていないのは残念なポイントです。
ただ、繰り返しますが、ゲームとしては良く出来ています。
クリアすると、エンディングの分岐や隠し要素、設定などを閲覧できるようになるのは素晴らしい仕様です。
ゲーム的な配慮は完璧だと思います。
無料で遊べますし、オススメの作品です。
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