お金で生き残る

その買い物ちょっと待った、「買える」ことと「買っても良い」ことは違う

誰でも自分のお財布と相談しながら買い物をすると思います。

自分が持っているお金と、欲しい商品の金額を照らし合わせて、購入するかどうか判断するでしょう。

そこで、さらに買い物上手になるために持って欲しい意識があります。

それは「買える」ことと、「買っても良い」ことは違うという意識です。

 

あなたの周りにもこんな人がいませんか?

給料をもらった瞬間にすぐに使ってしまう人。

ボクはそんな人をたくさん見てきました。

お金の使い方は人それぞれです。

他人が口出しするべきではありませんが、お金があるからといってすぐに使ってしまうようでは資産形成が難しいのも事実です。

 

お金があるなら買えるのは当たり前です。

問題は本当にお金を出して買う価値があるのか見極める意識を持っているかです。

「買える」ことと、「買っても良い」ことは明確に区別してください。

買えるからといって深く考えず何でも買っていたら、自分の元には無価値な商品ばかりが転がることになります。

せっかく稼いだ大事なお金をゴミと交換し続けるのなら、そこにはゴミ山ができあがるだけです。

それは自分自身を不幸にする行いであり、とても悲しいことです。

 

買っても良いかどうかの判断基準は金額だけではありません。

たとえば、子どもの頃に大好きだった安価な駄菓子も、いまなら山ほど買えますよね。

しかし、わざわざ駄菓子を大量に購入しようとは思わないでしょう。

もっと美味しくて身体に良いものを購入するべきです。

それは駄菓子より圧倒的に高価でも購入する価値が十分にあります。

 

自分の価値観と照らし合わせながら判断するようにしましょう。

 

買い物はとても楽しい行為です。

せっかくなので自分が幸せになれるものにお金を使いましょう。

より買い物上手に、そして資産形成も加速させられるように、「買える」ことと「買っても良い」ことを区別するように意識しながら買い物を楽しみましょう。

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