お金で生き残る

「機会損失」を見逃さないこと、「機会損失」とならないようにすること

仕事をサボって遊びに行ったとします。

買い物を楽しみ、美味しいご飯を食べて帰りました。

2万円使ったとします。

 

しかし、その日に失ったのは2万円だけではありません。

本来なら手に入ったであろう仕事の報酬も同時に失っています。

「機会損失」が発生しているのです。

 

機会損失とは、本来なら得られたはずの利益を失ってしまうことです。

 

今回の例で言えば、

「仕事の報酬+遊び代」を失っています。

日当が1万円であれば、遊び代(2万円)を含めて3万円を失っています。

 

「お酒」なんかもあまり良くありませんよね。

お酒を飲むと、お酒を飲むことしか出来なくなります。

アルコールが入った状態で活動するのは難しいです。

本来であれば、資格の勉強や生産活動に充てられた時間を失っています。

飲み過ぎると健康被害もあります。

「お酒代」+「自己啓発の時間」+「健康」を失っていると言えます。

 

ただ、仕事をサボることも、お酒を飲むことも個人の自由です。

仕事をサボることによって、ストレスを解消し、次の日から元気に働けるのならそれも良いと思います。

お酒を飲むことでリラックスしたり、美味しいお酒を見つけることで話の種になるならそれも良いことです。

 

機会損失に「自覚的」であることが大切です。

機会損失に自覚的であるなら、日々の娯楽にもまた違った意義を見出だせるはずです。

 

アニメを見ることによって癒やされるのなら、それは立派な「メンタルケア」です。

ゲームをプレイし「攻略記事」を書いたのなら、それは立派な「生産活動」です。

 

機会損失を見逃さないこと。

機会損失とならないようにすること。

資産形成自己啓発も、より効率的に加速するはずです。


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